特許
J-GLOBAL ID:201203006729971668

研削異常監視方法および研削異常監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 脩 ,  山本 喜一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-280850
公開番号(公開出願番号):特開2012-161906
出願日: 2011年12月22日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】閾値をより適切に設定することにより、工作物に加工変質層が発生した場合でも研削異常の判定精度を向上することができる研削異常監視方法および研削異常監視装置を提供する。【解決手段】工作物Wを研削したときの研削負荷が変化すると工作物Wの加工変質層の厚さが変化する関係に基づいて、研削送り位置に対する研削負荷についての閾値を設定する。これにより、工作物Wに加工変質層が発生した場合でも、その後の研削により加工変質層を取り除くことが可能となり、研削異常の判定精度を向上することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
工作物と砥石車とを相対移動させることにより前記工作物を研削する研削盤を用いて、研削異常を監視する研削異常監視方法において、 前記工作物を研削するときの前記砥石車の相対的な研削送り位置を検出する研削送り位置検出工程と、 前記工作物を研削するときの研削負荷を検出する研削負荷検出工程と、 前記工作物を研削したときの研削負荷が変化すると前記工作物の加工変質層の厚さが変化する関係に基づいて、前記研削送り位置に対する前記研削負荷についての閾値であり、前記研削送り位置に対応した前記閾値を設定する閾値設定工程と、 検出した前記研削送り位置における前記研削負荷が前記研削送り位置に対応した前記閾値を超えた場合に研削異常であると判定する研削異常判定工程と、 を備える研削異常監視方法。
IPC (3件):
B24B 49/16 ,  B24B 49/10 ,  B24B 49/14
FI (3件):
B24B49/16 ,  B24B49/10 ,  B24B49/14
Fターム (7件):
3C034AA01 ,  3C034AA05 ,  3C034CA02 ,  3C034CA16 ,  3C034CA19 ,  3C034CB13 ,  3C034DD18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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