特許
J-GLOBAL ID:201203007096265110
溶解パルプの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-089066
公開番号(公開出願番号):特開2012-219416
出願日: 2011年04月13日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】本発明は、リグノセルロース物質を原料として、連続蒸解釜を用いて前加水分解-クラフト蒸解法により溶解パルプを製造する際にピッチトラブルがなく、蒸解効率がよく、品質の良い溶解パルプを得る。【解決方法】グノセルロース物質から溶解パルプを製造する方法であって、1)リグノセルロース物質を水に浸し、次いで浸した水の一部を脱水して不純物を除去しつつ、リグノセルロース物質の含水量を調整する工程と、2)該含水状態のリグノセルロース物質を100°C以上に加熱して前加水分解処理する工程と、3)該前加水分解処理後、脱水して、処理後のリグノセルロース物質と、廃ガスおよび廃液に分ける工程と、4)該前加水分解処理後のリグノセルロースを連続蒸解釜を用いてアルカリ蒸解する工程と、5)該アルカリ蒸解後、洗浄して、さらに漂白処理を行う工程の、少なくとも5つの工程からなる溶解パルプの製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リグノセルロース物質から溶解パルプを製造する方法であって、1)リグノセルロース物質を水に浸し、次いで浸した水の一部を脱水して不純物を除去しつつ、リグノセルロース物質の含水量を調整する工程と、2)該含水状態のリグノセルロース物質を100°C以上に加熱して前加水分解処理する工程と、3)前加水分解処理後、脱水して、処理後のリグノセルロース物質と、廃ガスおよび廃液に分ける工程と、4)該前加水分解処理後のリグノセルロースを連続蒸解釜を用いてアルカリ蒸解する工程と、5)該アルカリ蒸解後、洗浄して、さらに漂白処理を行う工程の、少なくとも5つの工程からなる溶解パルプの製造方法。
IPC (3件):
D21C 1/02
, D21C 3/02
, D21C 11/06
FI (3件):
D21C1/02
, D21C3/02
, D21C11/06
Fターム (15件):
4L055AA03
, 4L055AB02
, 4L055AB04
, 4L055AC06
, 4L055BA08
, 4L055BA20
, 4L055BA28
, 4L055BA40
, 4L055FA02
, 4L055FA03
, 4L055FA04
, 4L055FA05
, 4L055FA06
, 4L055FA20
, 4L055FA30
引用特許:
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