特許
J-GLOBAL ID:201203007854892636

カメラの可動ミラー衝撃吸収機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-206046
公開番号(公開出願番号):特開2012-063453
出願日: 2010年09月14日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】可動ミラーのバウンドを、部品点数が少ない簡単な構造で抑制することが可能で、カメラの小型化やコストダウンに寄与する可動ミラー衝撃吸収機構を提供する。【解決手段】可動ミラーがファインダ導光位置から退避位置に回動するとき該可動ミラーに当接して押圧移動され、可動ミラーに対する衝撃吸収を行うミラー退避緩衝部材と、可動ミラーが退避位置に回動した状態で、該可動ミラーによる押圧移動方向と反対方向へのミラー退避緩衝部材の可動範囲を制限する制限位置に保持され、可動ミラーが退避位置からファインダ導光位置に回動するとき該可動ミラーに当接して制限位置から押圧移動され、ミラー退避緩衝部材に対する可動範囲の制限を解除すると共に可動ミラーに対する衝撃吸収を行うミラー進出緩衝部材を有することを特徴としたカメラの可動ミラー衝撃吸収機構。【選択図】図13
請求項(抜粋):
撮影光路上に位置して被写体光を観察光学系に反射させるファインダ導光位置と、撮影光路から退避して被写体光を撮像用受光媒体側に通過させる退避位置との間で回動可能に支持された可動ミラー; 上記可動ミラーがファインダ導光位置から退避位置に回動するとき該可動ミラーに当接して押圧移動され、可動ミラーに対する衝撃吸収を行うミラー退避緩衝部材;及び 上記可動ミラーが退避位置に回動した状態で、該可動ミラーによる押圧移動方向と反対方向への上記ミラー退避緩衝部材の可動範囲を制限する制限位置に保持され、上記可動ミラーが退避位置からファインダ導光位置に回動するとき該可動ミラーに当接して上記制限位置から押圧移動され、上記ミラー退避緩衝部材に対する可動範囲の制限を解除すると共に可動ミラーに対する衝撃吸収を行うミラー進出緩衝部材; を有することを特徴とするカメラの可動ミラー衝撃吸収機構。
IPC (2件):
G03B 19/12 ,  G03B 17/02
FI (2件):
G03B19/12 ,  G03B17/02
Fターム (3件):
2H054CB17 ,  2H054CC03 ,  2H100EE01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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