特許
J-GLOBAL ID:201203007960867225

内燃機関の排ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-168862
公開番号(公開出願番号):特開2012-026417
出願日: 2010年07月28日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】選択還元触媒におけるNOx浄化率を向上させることができる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。【解決手段】排ガス浄化装置1は、選択還元触媒5、ユリア噴射装置10およびECU2を備える。ECU2は、修正係数KVNS_ita,KVNS_st,KVNS_gainで修正した触媒モデルを用いて、選択還元触媒5よりも下流側の排ガス中のアンモニア濃度の推定値である推定NH3スリップ濃度Cnh3_scr_hatを算出し、この値Cnh3_scr_hatを目標NH3スリップ濃度Cnh3_scr_trgtに保持するように、ユリア噴射装置10から選択還元触媒5に噴射されるユリア噴射量Gureaを決定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ、当該排気通路を流れる排ガス中のNOxを尿素およびアンモニアの一方である還元剤の存在下で浄化する選択還元触媒と、 前記還元剤を前記選択還元触媒に供給する還元剤供給装置と、 前記排気通路の前記選択還元触媒よりも下流側に設けられ、排ガス中のNOxおよびアンモニアの濃度を表す検出信号を出力するとともに、NOx濃度の増減に対する当該検出信号値の変化方向と、アンモニア濃度の増減に対する当該検出信号値の変化方向とが同じになる特性を有する排ガス濃度検出手段と、 前記選択還元触媒の特性をモデリングした触媒モデルを用いて、前記排気通路の前記選択還元触媒よりも下流側の排ガス中のアンモニア濃度の推定値と、前記検出信号値の推定値である推定信号値とを算出する推定値算出手段と、 前記算出されたアンモニア濃度の推定値を所定の目標値に保持するように、前記還元剤供給装置による前記選択還元触媒への前記還元剤の供給量を決定する供給量決定手段と、 を備え、 前記推定値算出手段は、 前記算出された推定信号値と前記検出信号値とを用いて、前記触媒モデルの誤差を表す誤差パラメータを算出する誤差パラメータ算出手段と、 当該算出された誤差パラメータを用いて、当該誤差パラメータが表す誤差が減少するように、前記触媒モデルを修正するモデル修正手段と、を有し、 当該修正された触媒モデルを用いて、前記アンモニア濃度の推定値および前記推定信号値を算出することを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。
IPC (2件):
F01N 3/08 ,  F02D 45/00
FI (3件):
F01N3/08 B ,  F01N3/08 H ,  F02D45/00 314Z
Fターム (13件):
3G091AA12 ,  3G091AB05 ,  3G091AB15 ,  3G091BA14 ,  3G091CA17 ,  3G091DC06 ,  3G091DC07 ,  3G091EA22 ,  3G384AA09 ,  3G384BA33 ,  3G384DA38 ,  3G384EA27 ,  3G384EC10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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