特許
J-GLOBAL ID:201203008614687152

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-028734
公開番号(公開出願番号):特開2012-167593
出願日: 2011年02月14日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】この発明は、内燃機関の可変動弁装置に関し、カムを切り替えるためのアクチュエータの作動負荷を抑制しつつ、カムを段階的に切り替え可能とすることを目的とする。【解決手段】吸気カム軸46と、吸気カム軸46によって軸方向の移動自在かつ回転方向の移動が拘束された態様で支持され、第1吸気カム50と、第1吸気カム50の隣に配置される第2吸気カム52と、第2吸気カム52の反対側において第1吸気カム50の隣に配置される第3吸気カム54とを備える吸気カムユニット48とを備える。吸気弁28と機械的に連結される対象となる吸気カムを切り替える吸気カム切替機構58を備える。第1吸気カム50は、第1〜第3吸気カム50〜54のうち、内燃機関10の運転中に最も使用頻度の高いカムであり、第2吸気カム52は、低温時(主に始動時)に使用されるカムであり、第3吸気カム54は、第1吸気カム50に次いで使用頻度の高いカムである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転駆動されるカム軸と、 前記カム軸によって軸方向の移動自在かつ回転方向の移動が拘束された態様で支持され、第1カムと、当該第1カムの隣に配置される第2カムと、当該第2カムの反対側において前記第1カムの隣に配置される第3カムとを備えるカムユニットと、 吸気弁もしくは排気弁と機械的に連結される対象となるカムを、前記第1カムと前記第2カム、または前記第1カムと前記第3カムとの間で切り替えるカム切替機構と、 を備え、 前記カム切替機構は、 前記カムユニットの外周面に形成されたガイドレールと、 前記ガイドレールに係脱可能な複数の係合部を有し、当該複数の係合部のうちの1つを選択的に前記ガイドレールに向けて突き出し可能なアクチュエータと、 を含み、 前記カム切替機構は、前記複数の係合部の何れかが前記ガイドレールに係合した際に、前記カム軸の回転に伴って前記カムユニットが前記カム軸の軸方向に移動し、前記吸気弁もしくは前記排気弁と機械的に連結される対象となるカムが前記第1カムと前記第2カム、または前記第1カムと前記第3カムとの間で切り替わるように構成されており、 前記第1カムは、前記第1乃至第3カムのうち、内燃機関の運転中に最も使用頻度の高いカムであり、 前記第2カムは、前記内燃機関の低温時に使用されるカムであり、 前記第3カムは、前記第1カムに次いで使用頻度の高いカムであることを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 ,  F01L 1/08
FI (4件):
F01L13/00 301U ,  F01L13/00 301X ,  F01L1/08 A ,  F01L13/00 302Z
Fターム (8件):
3G016BA34 ,  3G016BA36 ,  3G016BA39 ,  3G016BA42 ,  3G018BA04 ,  3G018DA03 ,  3G018EA17 ,  3G018GA09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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