特許
J-GLOBAL ID:201203009454845542

光コネクタ清掃工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-209409
公開番号(公開出願番号):特開2012-063691
出願日: 2010年09月17日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】連続材からなる清掃体の、1回の使用時の送り量が常に一定となるようにし、これにより工具使用回数の増大と工具小型化を図った光コネクタ清掃工具の提供。【解決手段】工具本体と、工具本体から延出する延出部とを備え、工具本体は、清掃体の供給、引取りを行う供給・引取機構と、回転機構と、これらを収容する収容体とを有し、延出部は、延出筒体とヘッド部材を有し、供給・引取機構は、清掃体供給リールと、清掃体を挟んで送り出す少なくとも1対の引取ロールを備えた引取部とを有し、収容体は、前方移動により巻取リールを巻取り方向に回転駆動させることにより清掃体を送り移動させる駆動体を備え、回転機構は、収容体の相対移動によってヘッド部材を回転させる回転シャフトを備え、回転シャフトには清掃体挿通孔が形成されている。引取ロールにより送り出された清掃体は、例えば収納室に連続的に収納される。【選択図】図16
請求項(抜粋):
一方向に連続する柔軟な連続材からなる清掃体を移動させながら、その一部を光コネクタの接合端面に押し当てて、接合端面を拭き取り清掃するための光コネクタ清掃工具において、 工具本体と、前記工具本体から前方に延出する延出部とを備え、 前記工具本体は、清掃体の供給および引取りを行う供給・引取機構と、回転機構と、これらを収容する収容体とを有し、 前記延出部は、前記収容体から延出する延出筒体と、その延出筒体の先端において清掃体を前記接合端面に押し当てるヘッド部材とを有し、 前記供給・引取機構が、清掃体を前記ヘッド部材に連続的に供給する供給リールと、ヘッド部材を経た清掃体を両側から挟んで連続的に引取ると同時にその清掃体を送り出すための、1対の引取ロールを1組とする1以上の組の引取ロールを備えた引取部とを有し、 前記収容体は、前記延出部および前記供給・引取機構に対し前記延出方向前方および後方に相対移動可能であって、前方移動によって前記引取部の引取ロールを引取り方向に回転駆動させる駆動体を備えており、 前記回転機構が、前記収容体の相対移動によって、ヘッド部材を軸回りに回転させる回転シャフトを備え、 前記回転シャフトには、清掃体を供給リールからヘッド部材に導くとともに、ヘッド部材を経た清掃体を、前記引取ロールに導く挿通孔が形成されており、 前記駆動体の前進移動により前記各組の引取ロールを回転させることによって、その駆動体の前進移動距離に比例する長さずつ清掃体を引取り移動させるとともにその清掃体を送り出すように構成されたことを特徴とする、光コネクタ清掃工具。
IPC (1件):
G02B 6/36
FI (1件):
G02B6/36
Fターム (3件):
2H036KA04 ,  2H036QA44 ,  2H036QA46
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • テープフィーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-071886   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭59-149266
  • シート材搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-393739   出願人:キヤノン株式会社
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