特許
J-GLOBAL ID:201203010404597643

薬液注入器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-197651
公開番号(公開出願番号):特開2012-232219
出願日: 2012年09月07日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】針管の針先がカバー部材から不本意に突出するのを確実に防止することができるとともに、薬液が針管を介して不本意に流出するのを確実に防止することができる薬液注入器具を提供すること。【解決手段】薬液注入器具1Aは、針管5と、外筒2と、先端が針管5内と連通し、基端が外筒2内と連通し得る流路を有する支持部材6Aと、支持部材6Aを回転操作して、針管5内と外筒2内とが流路を介して連通する連通状態と、連通状態を遮断する遮断状態とを選択する操作を行なう操作機構と、針先51が露出するのを防止する露出防止手段とを備え、操作機構は、針管5を針先51まで覆う第1の位置と、針先51が露出する第2の位置とに変位可能に支持されたカバー部材7Aと、外筒2に着脱自在に装着され、その装着状態で支持部材6Aを回転可能に連結され、かつ、針管5を針先51まで覆うキャップ9の2つの部材のうちの少なくとも一方で構成されている。【選択図】図12
請求項(抜粋):
先端に鋭利な針先を有する針管と、 前記針管の基端側に位置し、内部が前記針管内と連通可能な有底筒状をなす外筒と、 前記外筒内を摺動し得るガスケットと、 前記外筒と前記ガスケットとで囲まれる空間内に充填される薬液と、 前記針管を支持し、先端が該針管内と連通し、基端が前記外筒内と連通し得る流路を有する支持部材と、 前記針管の少なくとも前記針先を囲った状態で固定され、かつ、前記支持部材を回転操作して、前記針管内と前記外筒内とが前記流路を介して連通する連通状態と、該連通状態を遮断する遮断状態とを選択する操作を行なう操作機構と、 前記針先が露出するのを防止する露出防止手段とを備え、 前記操作機構は、前記支持部材に、前記針管を前記針先まで覆う第1の位置と、該第1の位置から基端方向に移動して、前記針先が露出する第2の位置とに変位可能に支持されたカバー部材と、前記外筒に着脱自在に装着され、その装着状態で前記支持部材を回転可能に連結され、かつ、前記針管を前記針先まで覆うキャップの2つの部材のうちの少なくとも一方で構成されていることを特徴とする薬液注入器具。
IPC (1件):
A61M 5/32
FI (1件):
A61M5/32
Fターム (12件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066EE06 ,  4C066FF05 ,  4C066HH12 ,  4C066JJ07 ,  4C066KK19 ,  4C066LL22 ,  4C066NN01 ,  4C066NN04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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