特許
J-GLOBAL ID:201203010505984117

鋼管用ねじ継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 英一 ,  鈴木 葉子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-042627
公開番号(公開出願番号):特開2012-180858
出願日: 2011年02月28日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】ラジアルシール型の鋼管用ねじ継手において、シール性の確保にはピンノーズの剛性の点でまだ改善の余地があった。【解決手段】ピン3側のノーズ部外周面がテーパ形状であり、ボックス1側のシール面が外側に凸の曲面形状であり、ねじ結合の際にボックス側のシール面と最初に接触するピン側のノーズ部外周面上の部位であるシールポイントspにおけるピンの断面積が、ピン未加工部である素管部の断面積の35%以上であるものとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
雄ねじ部と、該雄ねじ部より管端側に延在するノーズ部と、該ノーズ部の先端に設けられたショルダ部とを有するピンと、 前記雄ねじ部とねじ結合されてねじ部をなす雌ねじ部と、前記ピンのノーズ部外周面に相対するシール面と、前記ピンのショルダ部に当接するショルダ部とを有するボックスとを有し、前記ねじ結合により前記ピンとボックスとが結合されてピンの前記ノーズ部外周面とボックスの前記シール面とがメタル-メタル接触しその接触部がシール部をなす鋼管用ねじ継手であって、 ピン側のノーズ部外周面がテーパ形状であり、ボックス側のシール面が外側に凸の曲面形状であり、 前記ねじ結合の際にボックス側のシール面と最初に接触するピン側のノーズ部外周面上の部位であるシールポイントにおけるピンの断面積が、ピン未加工部である素管部の断面積の35%以上である ことを特徴とする鋼管用ねじ継手。
IPC (1件):
F16L 15/04
FI (1件):
F16L15/04 A
Fターム (1件):
3H013JA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 鋼管用ねじ継手
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-508500   出願人:住友金属工業株式会社, バローレック・マネスマン・オイル・アンド・ガス・フランス
  • 鋼管用ねじ継手
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2010-530680   出願人:住友金属工業株式会社, バローレック・マネスマン・オイル・アンド・ガス・フランス
  • 油井管用ネジ継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-170917   出願人:株式会社メタルワン

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