特許
J-GLOBAL ID:201203010749849580

ウェビング巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-191301
公開番号(公開出願番号):特開2012-046113
出願日: 2010年08月27日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】スプリングの巻数を多くしなくてもスプリングと回転部材との間の回転の制限トルクの差を大きくする。【解決手段】ウェビング巻取装置10では、クラッチホイール154のクラッチ壁156の外径がフランジ156B側から係止フランジ156A側へ向かうに従い大きくされている。ここで、クラッチスプリング160がクラッチ壁156に巻締められた際には、クラッチスプリング160が係止フランジ156A側への移動力を作用されることで、クラッチスプリング160のクラッチ壁156への巻締力が効果的に大きくされる。このため、クラッチスプリング160の巻数を多くしなくても、クラッチスプリング160がクラッチ壁156に巻締められない際と巻締められた際とにおけるクラッチスプリング160とクラッチホイール154との間の回転の制限トルクの差を大きくできる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両の乗員に装着されるウェビングが回転されることで巻取られ又は引出されるスプールと、 前記スプールに付勢力を伝達可能にされた付勢手段と、 前記スプールと前記付勢手段との間に設けられた回転部材と、 螺旋状にされて前記回転部材に設けられ、前記回転部材に巻締められることで前記回転部材に対する回転が制限されて前記付勢手段から前記スプールへの付勢力の伝達が制御され、かつ、前記回転部材に巻締められることで一端側への移動力を作用されると共に、前記回転部材への巻締力が一端側を他端側に比し大きくされるスプリングと、 を備えたウェビング巻取装置。
IPC (1件):
B60R 22/44
FI (1件):
B60R22/44 B
Fターム (1件):
3D018LA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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