特許
J-GLOBAL ID:201203011031922510
管端開先加工部の検査方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
坂本 光雄
, 浅尾 英晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-186792
公開番号(公開出願番号):特開2012-047454
出願日: 2010年08月24日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】 管端部の開先加工部の表面健全性を速やかに検査する。【解決手段】 暗空間形成容器内側の暗空間に、検査対象管1の管端部に設けた開先加工部2を配置し、照明装置で照明された周方向の一部におけるルート面3と開先面4のR部分4a及び斜面部分4bを、撮影装置で一緒に撮影する。得られた画像9上の開先加工部2のルート面3と開先面4のR部分4aと斜面部分4bに対応する個所に、それぞれの明るさの差を基に、ルート面用計測領域10aと開先面R部分用計測領域10bと、開先面斜面部分用計測領域10cを設定する。各計測領域10a,10b,10cについて個別のコントラスト変換を行い、個々の濃淡変化、色の濃さが、予め正常な表面健全性を備えた開先加工部を有する管について同処理を実施したときの濃淡の変化、色の濃さの基準値に比して或るしきい値を越えると、開先加工部2における表面健全性に不良があると判定させる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
検査対象管の管端部に設けた開先加工部を暗空間内に配置し、上記開先加工部の周方向の一部を、照明装置により照明すると共に、照明された開先加工部の周方向の一部におけるルート面と開先面を撮影装置で一緒に撮影し、得られる画像上の上記開先加工部のルート面に対応する個所と開先面に対応する個所に、ルート面用計測領域と開先面用計測領域をそれぞれ設定し、次いで、設定された各計測領域について個別のコントラスト変換を行い、該コントラスト変換により各計測領域ごとに得られる濃淡変化及び色の濃さが、予め正常な表面健全性を備えた開先加工部を有する管に対して同様の処理を実施したときに得られている対応する計測領域の濃淡の変化、色の濃さの基準値に比して或るしきい値を越えると、上記検査対象管の開先加工部における表面健全性に不良があると判定することを特徴とする管端開先加工部の検査方法。
IPC (3件):
G01N 21/952
, G01B 11/30
, G01N 21/88
FI (3件):
G01N21/952
, G01B11/30 A
, G01N21/88 Z
Fターム (21件):
2F065AA49
, 2F065BB08
, 2F065FF04
, 2F065FF44
, 2F065HH11
, 2F065JJ19
, 2F065JJ26
, 2F065QQ08
, 2F065QQ24
, 2F065QQ25
, 2F065QQ31
, 2F065QQ36
, 2F065TT03
, 2G051AA13
, 2G051AB07
, 2G051BB01
, 2G051CA04
, 2G051CB05
, 2G051DA08
, 2G051EA16
, 2G051EB01
引用特許: