特許
J-GLOBAL ID:201203013459647304
防蟻剤を含有する発泡樹脂複合構造体およびその製造方法並びに発泡樹脂複合構造体を用いた白蟻防除方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
田下 明人
, 立石 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-045356
公開番号(公開出願番号):特開2012-179844
出願日: 2011年03月02日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】発泡樹脂製の母材の連通孔に防蟻剤を含有する充填材料を充填して成る発泡樹脂複合構造体であって、難燃性が損なわれ難く優れた防蟻効果を有する発泡樹脂複合構造体およびその製造方法並びに発泡樹脂複合構造体を用いた白蟻防除方法を実現する。【解決手段】独立気泡構造が形成された発泡ビーズ1c間に空隙1dが形成されるとともに空隙1d間が連通することにより一の面1aから他の面1bに連通した連通孔1eが存在し、かつ、酸素指数が21より大きい母材1と、酸素指数が21より大きく防蟻剤が含有された充填材料4を母材1の空隙1dおよび連通孔1eに充填する充填装置10とを用意し、充填材料4の母材1に対する充填率を充填材料4の種類に応じて0.1〜4.5vol%の範囲から決定し、その決定した充填率にて充填材料4を充填装置10を用いて母材1の空隙1dおよび連通孔1eに充填する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
隣接する発泡ビーズ同士が融着することにより独立気泡構造が形成されており、前記発泡ビーズ間に空隙が形成されているとともに、前記空隙間が連通することにより一の面から他の面に連通した連通孔が存在し、かつ、酸素指数が21より大きい母材の前記空隙および連通孔に充填材料を充填して成る発泡樹脂複合構造体であって、
前記充填材料は、酸素指数が21より大きく、かつ、前記母材の空隙および連通孔に対する充填率を充填材料の種類に応じて0.1以上4.5vol%以下の範囲から決定したものであり、防蟻剤を含有することを特徴とする発泡樹脂複合構造体。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
4F074AA13
, 4F074CA31
, 4F074CE04
, 4F074CE14
, 4F074CE26
, 4F074CE33
, 4F074CE73
, 4F074CE97
, 4F074DA32
, 4F074DA58
, 4F212AA13
, 4F212AB02
, 4F212AB05
, 4F212AB11
, 4F212AG20
, 4F212AR02
, 4F212AR06
, 4F212UA01
, 4F212UB01
引用特許:
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