特許
J-GLOBAL ID:201203015227187288
接合部の制振構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-211177
公開番号(公開出願番号):特開2012-067806
出願日: 2010年09月21日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】小さな振動も大きな振動も抑制することが可能な接合部の制振構造を提供する。【解決手段】相対移動自在に重ねられた第1部材及び第2部材と、第1部材及び第2部材に圧接力を付勢する第1圧接力付勢部材と、を備えて接合された第1接合部と、相対移動自在に重ねられた第2部材及び第3部材と、第2部材及び第3部材に圧接力を付勢する第2圧接力付勢部材と、を備えて接合された第2接合部と、を有し、前記第1接合部は、第1部材及び第2部材との相対移動量を規制する移動量規制部を有し、第1部材と第2部材とが振動により相対移動するときに第1接合部にて発生する摩擦力により、振動のエネルギーが吸収され、第2部材と第3部材とが振動により相対移動するときに第2接合部にて発生する摩擦力により、振動のエネルギーが吸収され、第1接合部にて発生する摩擦力は、第2接合部にて発生する摩擦力より小さく、振動による第1接合部の相対移動が移動量規制部にて規制されたときに第2接合部が相対移動する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
相対移動自在に重ねられた第1部材及び第2部材と、前記第1部材及び前記第2部材に圧接力を付勢する第1圧接力付勢部材と、を備えて接合された第1接合部と、
相対移動自在に重ねられた前記第2部材及び第3部材と、前記第2部材及び前記第3部材に圧接力を付勢する第2圧接力付勢部材と、を備えて接合された第2接合部と、
を有し、
前記第1接合部は、前記第1部材及び前記第2部材との相対移動量を規制する移動量規制部を有し、
前記第1部材と前記第2部材とが振動により相対移動するときに前記第1接合部にて発生する摩擦力により、前記振動のエネルギーが吸収され、
前記第2部材と前記第3部材とが振動により相対移動するときに前記第2接合部にて発生する摩擦力により、前記振動のエネルギーが吸収され、
前記第1接合部にて発生する前記摩擦力は、前記第2接合部にて発生する前記摩擦力より小さく、前記振動による前記第1接合部の相対移動が前記移動量規制部にて規制されたときに前記第2接合部にて相対移動することを特徴とする接合部の制振構造。
IPC (3件):
F16F 15/02
, E04H 9/02
, F16F 7/06
FI (3件):
F16F15/02 E
, E04H9/02 351
, F16F7/06
Fターム (15件):
2E139AA01
, 2E139AC19
, 2E139BA19
, 2E139BA24
, 2E139BD04
, 2E139BD07
, 3J048AA06
, 3J048AC01
, 3J048AD05
, 3J048BC05
, 3J048BE12
, 3J048EA38
, 3J066AA26
, 3J066CA06
, 3J066CB07
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
ボルト締結構造体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-351411
出願人:佐藤孝典
-
摩擦ダンパー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-330577
出願人:株式会社大林組
-
ダンパーセット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-070643
出願人:佐藤孝典
前のページに戻る