特許
J-GLOBAL ID:201203015507415260
燃料電池システム、および、燃料電池システムの制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-184749
公開番号(公開出願番号):特開2012-043677
出願日: 2010年08月20日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】固体高分子型燃料電池において、水分布に起因する膜電極接合体の面内における局所的な発電集中による膜電極接合体の局所的な劣化を抑制する。【解決手段】燃料電池システム100は、燃料電池スタック10と、燃料ガス給排気部と、酸化剤ガス給排気部と、燃料電池スタック10において、水分布に起因する膜電極接合体の面内における局所的な発電集中に伴う事象が生じているか否かの判定を行い、その事象が生じていると判定された場合に、その事象が解消されるように、燃料ガス給排気部と、酸化剤ガス給排気部とのうちの少なくとも一方を制御する制御ユニット70と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池システムであって、
固体高分子からなる電解質膜の両面に、それぞれ、アノード、および、カソードを接合した膜電極接合体と、
前記アノードの表面に沿って燃料ガスを流すための燃料ガス流路と、
前記カソードの表面に沿って酸化剤ガスを流すための酸化剤ガス流路と、
を有する燃料電池と、
前記燃料ガス流路を介して、前記アノードへの燃料ガスの供給、および、前記アノードから排出されるアノードオフガスの排気を行う燃料ガス給排気部と、
前記酸化剤ガス流路を介して、前記カソードへの酸化剤ガスの供給、および、前記カソードから排出されるカソードオフガスの排気を行う酸化剤ガス給排気部と、
前記燃料電池において、前記電解質膜の面内における含水量分布と、前記燃料ガス流路内における残水量分布と、前記酸化剤ガス流路内における残水量分布と、を含む水分布に起因する前記膜電極接合体の面内における局所的な発電集中に伴う事象が生じているか否かの判定を行う発電集中判定部と、
前記発電集中判定部によって、前記事象が生じていると判定された場合に、該事象が解消されるように、前記燃料ガス給排気部と、前記酸化剤ガス給排気部とのうちの少なくとも一方を制御する制御部と、
を備える燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04
, H01M 8/10
, H01M 8/06
FI (5件):
H01M8/04 K
, H01M8/10
, H01M8/04 J
, H01M8/04 A
, H01M8/06 W
Fターム (6件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA13
, 5H027KK46
, 5H027MM03
, 5H027MM08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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燃料電池システムの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-172027
出願人:トヨタ自動車株式会社
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-339041
出願人:株式会社デンソー
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-017038
出願人:株式会社デンソー
-
燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-310816
出願人:株式会社デンソー
-
燃料電池の制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-005107
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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