特許
J-GLOBAL ID:201203015558438370
解析装置およびシミュレーション方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
森下 賢樹
, 村田 雄祐
, 三木 友由
, 富所 輝観夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-022653
公開番号(公開出願番号):特開2012-163398
出願日: 2011年02月04日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】RMD法を使用して対象を解析する際の計算時間を短縮する。【解決手段】解析装置100は、RMD法を使用して弾性体とみなされる対象を解析する解析装置である。解析装置100は、対象を記述する複数の粒子を含む系を生成するモデル生成部110と、ポテンシャルエネルギ関数を使用して粒子に働く力を演算する際、その粒子に力を及ぼす粒子をその粒子との距離が所定のカットオフ距離よりも小さな粒子に制限する力演算部130と、離散化された粒子の運動方程式に力演算部130によって演算された力を適用することによって粒子の位置および速度のうちの少なくともひとつを演算する粒子状態演算部122と、を備える。カットオフ距離は、ポテンシャルエネルギ関数の極小値を与える粒子間の距離の2倍よりも小さい値に設定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
繰り込み群分子動力学法を使用して弾性体とみなされる対象を解析する解析装置であって、
前記対象を記述する複数の粒子を含む系を生成するモデル生成部と、
ポテンシャルエネルギ関数を使用して粒子に働く力を演算する際、その粒子に力を及ぼす粒子をその粒子との距離が所定のカットオフ距離よりも小さな粒子に制限する力演算部と、
離散化された粒子の運動方程式に前記力演算部によって演算された力を適用することによって粒子の位置および速度のうちの少なくともひとつを演算する粒子状態演算部と、を備え、
前記カットオフ距離は、前記ポテンシャルエネルギ関数の極小値を与える粒子間の距離の2倍よりも小さい値に設定されることを特徴とする解析装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N3/00 A
, G06F19/00 110
Fターム (3件):
2G061DA11
, 2G061DA12
, 2G061EC02
引用特許: