特許
J-GLOBAL ID:201203016077613220
画像読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-244527
公開番号(公開出願番号):特開2012-099957
出願日: 2010年10月29日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】スペクトラム拡散クロックのクロック数を用いて前記点灯期間または前記読取期間を設定する画像読取装置において、点灯期間または読取期間を所望の期間長とした場合であっても、スペクトラム拡散クロックの周波数の変動による前記点灯期間または前記読取期間の期間長の変動を抑制すること。【解決手段】SSCの周波数は、一定の変調周期Tで変化する。その変調周期Tを例えば(1)〜(8)の8つの位相に区切る。画像の読取期間を、変調周期Tの3.25倍に設定した場合、読取期間の始点が各期間(A)〜(H)のいずれかの始点と同じ位相である場合毎に、その期間を所望の期間長とするために加算すべき補正係数を記憶しておき、その補正後の期間(クロック数)に読取期間を設定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
光を照射する光源を備え、一定方向に一定速度で相対移動する原稿に対して、前記原稿を読取期間毎に読み取る読取部と、
一定の変調周期で周波数が変動するスペクトラム拡散クロックを生成するスペクトラム拡散クロック生成部と、
前記スペクトラム拡散クロック生成部が生成したスペクトラム拡散クロックのクロック数を計数するカウント部と、
前記読取期間若しくは前記光源が光を照射する前記読取期間内の点灯期間の少なくともいずれかの期間における所望の期間長の基準となる基準クロック数と、前記カウント部の計数値とを比較して、一致したか否か判断する比較部と、
前記カウント部が計数を開始してから前記比較部が前記一致したと判断するまでの間隔を前記期間の期間長として決定する期間長決定部と、
前記変調周期を複数の位相に分割し、前記スペクトラム拡散クロックが前記位相のいずれに該当するかを検出する位相検出部と、
前記期間長決定部によって決定される前記期間が、前記スペクトラム拡散クロックの周波数の変動に拘わらず一定となるように、前記カウント部の計数時に前記位相検出部が検出した位相に応じて、前記比較部によって比較される前記基準クロック数または前記計数値を補正する補正部と、
を備えたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N1/028 A
, H04N1/04 102
Fターム (16件):
5C051AA01
, 5C051BA04
, 5C051DA02
, 5C051DB01
, 5C051DB08
, 5C051DE01
, 5C072AA01
, 5C072BA04
, 5C072CA05
, 5C072CA11
, 5C072DA02
, 5C072EA07
, 5C072FB27
, 5C072LA02
, 5C072NA01
, 5C072UA20
引用特許:
審査官引用 (2件)
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半導体集積回路、画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-001183
出願人:株式会社リコー
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画像読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-328451
出願人:富士ゼロックス株式会社
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