特許
J-GLOBAL ID:201203019414577443

回転工具の加工方法およびワイヤ放電加工機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  西村 隆一 ,  廣瀬 繁樹 ,  前島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-241114
公開番号(公開出願番号):特開2012-091281
出願日: 2010年10月27日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】回転工具の最外径の寸法を精度よく設計値に合わせる。【解決手段】工具素材に刃部14が設けられた回転工具10を、水平方向に延在する回転軸線L0を中心として回転割出装置20に割出可能に取り付け、刃部14の上面の加工点Pに沿ってワイヤ電極9を移動させ、ワイヤ電極9からの放電エネルギーによって刃部14を加工する。このワイヤ放電加工機を用いた回転工具の加工方法は、回転割出装置20に取り付けられた回転工具10の刃部14の上面位置を測定する測定工程と、測定工程における測定結果に基づき、刃部14の上面の加工点Pが回転軸線L0と同一高さとなるような目標割出位置を導出する割出位置導出工程と、割出位置導出工程で導出された目標割出位置に回転工具10を割り出すとともに、回転工具10の刃部14の上面の加工点Pに沿ってワイヤ電極9を移動させ、刃部14を加工する加工工程とを含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
工具素材に刃部が設けられた回転工具を、水平方向に延在する回転軸線を中心として回転割出装置に割出可能に取り付け、前記刃部の上面の加工点に沿ってワイヤ電極が移動するように回転工具とワイヤ電極を相対移動させ、前記ワイヤ電極からの放電エネルギーによって前記刃部を加工する、ワイヤ放電加工機を用いた回転工具の加工方法であって、 前記回転割出装置に取り付けられた前記回転工具の前記刃部の上面位置を測定する測定工程と、 前記測定工程における測定結果に基づき、前記刃部の上面の加工点が前記回転軸線と同一高さとなるような目標割出位置を導出する割出位置導出工程と、 前記割出位置導出工程で導出された目標割出位置に前記回転工具を割り出すとともに、前記回転工具の前記刃部の上面の加工点に沿って前記ワイヤ電極を移動させ、前記刃部を加工する加工工程と、 を含むことを特徴とする回転工具の加工方法。
IPC (2件):
B23H 9/00 ,  B23H 7/02
FI (2件):
B23H9/00 Z ,  B23H7/02 R
Fターム (4件):
3C059AA01 ,  3C059AB05 ,  3C059HA07 ,  3C059JA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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