特許
J-GLOBAL ID:201203019822798431

分散並列処理キャッシュ装置及び方法及び資源管理ノード及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-110847
公開番号(公開出願番号):特開2012-242975
出願日: 2011年05月17日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】 ジョブ内に複数回実行されるタスクが含まれている場合、ジョブを高速に処理すると共に、過去に行ったことがある処理を高速化する。【解決手段】 本発明は、資源管理ノードが、入力データを保持している計算ノードに該入力データのハッシュ値を要求し、実行ファイルと共に取得し、入力データを保持している計算ノードにタスクを割り当てる。計算ノードが割り当てられたタスクを実行し、その結果を実行ファイル、入力データと関連付けて計算結果一時記憶手段に格納し、資源管理ノードが、実行結果として、実行ファイル、入力データを取得して、該計算ノードと関連付けて計算結果記憶手段に格納する。資源管理ノードが、計算ノードにタスクを割り当てる際に、入力データのハッシュ値と実行ファイルをキーとして、計算結果記憶手段を検索し、該計算ノードによる該タスクの計算結果が存在している場合には、当該タスクの処理をスキップする。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
分散並列実行フレームワークにおいて実行するプログラムのフローが循環有向グラフとして表現されている場合に、タスクを割り当てる資源管理ノード及びタスクを割り当てられる計算ノードから構成される並列キャッシュシステムであって、 前記資源管理ノードは、 タスクの入力データを有する計算ノードに対して入力データのハッシュ値の計算を要求し、実行ファイルと共に取得するハッシュ値取得手段と、 タスクを実行した計算ノードから取得した入力データのハッシュ値、実行ファイル、入力ファイル取得し、該計算ノードと関連付けて計算結果記憶手段に格納するタスク管理手段と、 前記入力データのハッシュ値と前記実行ファイルを検索キーとして、前記計算結果記憶手段を検索し、該キーに該当する計算ノードのデータがある場合には、計算をスキップし、ない場合にはタスクを割り当てる計算ノードを決定するタスク割当手段と、 を有し、 前記計算ノードは、 前記資源管理ノードから要求された前記入力データのハッシュ値を求め、該資源管理ノードに返却するハッシュ値計算手段と、 前記資源管理ノードにより割り当てられたタスクを実行し、その結果を実行ファイル、入力データと関連付けて計算結果一時記憶手段に格納すると共に、該資源管理ノードに送信するタスク実行手段と を有することを特徴とする並列キャッシュシステム。
IPC (1件):
G06F 9/50
FI (1件):
G06F9/46 465C
引用特許:
審査官引用 (6件)
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