特許
J-GLOBAL ID:201203020665960333

電磁弁及びその電磁弁を備えた蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-248415
公開番号(公開出願番号):特開2012-097711
出願日: 2010年11月05日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】双方向リリーフ機能を備えながらも、流量の制御精度を向上するとともに、弁部材と弁座との間のシール性を向上する。【解決手段】流量制御弁38は、弁ハウジング70の流体通路94を開閉する第1〜第3の弁部材96、97、98と、各弁部材を付勢するスプリング118、112、103と、第1弁部材96及び第2弁部材97を段階的に開くステップモータ53とを備える。上流側の内圧と下流側の内圧との差圧によって第2弁部材97又は第3弁部材98が開弁される構成とする。弁部材96、97、98と弁座97b、98b、100との間にシール部材120、122b、122cを設ける。シール部材120、122b、122cと、各シール部材に対応する弁部材96、97、98を付勢するスプリング118、112、103とを軸方向に対応する位置関係をもって配置する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
相互に連通する第1通路部と第2通路部を有する流体通路を形成する弁ハウジングと、 前記流体通路を開閉しかつ第1付勢手段の付勢力により前記第1通路部から前記第2通路部への流体の流れ方向に沿う方向を閉方向として付勢された第1弁部材と、 前記流体通路を開閉しかつ第2付勢手段の付勢力により前記第1弁部材の閉方向と同じ方向を閉方向として付勢された第2弁部材と、 前記第1弁部材及び前記第2弁部材を段階的に開く作動部材を有する電磁駆動部と、 前記流体通路を開閉しかつ第3付勢手段の付勢力により前記第1弁部材の閉方向と逆方向を閉方向として付勢された第3弁部材と を備え、 前記第1通路部の内圧が前記第2通路部の内圧に比べて所定値以上大きくなった場合には、前記第3弁部材が前記第3付勢手段の付勢力に抗して開弁される構成とし、 前記第1通路部の内圧が前記第2通路部の内圧に比べて所定値以上小さくなった場合には、前記第1弁部材及び前記第2弁部材の少なくとも一方の弁部材が当該付勢手段の付勢力に抗して開弁する構成とし、 前記第1弁部材、前記第2弁部材及び前記第3弁部材のうちの少なくとも1つの弁部材と該弁部材が着座及び離座可能な弁座との間に、その弁部材の閉弁時において両者間を弾性的にシールするシール部材を設け、 前記シール部材と、そのシール部材に対応する弁部材を付勢する付勢手段とを軸方向に対応する位置関係をもって配置した ことを特徴とする電磁弁。
IPC (4件):
F02M 25/08 ,  F16K 31/06 ,  F16K 17/196 ,  F02M 37/00
FI (6件):
F02M25/08 H ,  F16K31/06 305L ,  F16K31/06 305M ,  F16K31/06 385A ,  F16K17/196 A ,  F02M37/00 301H
Fターム (37件):
3G144BA30 ,  3G144GA03 ,  3G144GA23 ,  3H060AA04 ,  3H060BB01 ,  3H060BB03 ,  3H060CC28 ,  3H060DB12 ,  3H060DC05 ,  3H060DD02 ,  3H060DD16 ,  3H060EE04 ,  3H060FF02 ,  3H060FF07 ,  3H060HH07 ,  3H060HH16 ,  3H060HH19 ,  3H106DA05 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DA33 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD07 ,  3H106DD09 ,  3H106EE07 ,  3H106EE48 ,  3H106GB09 ,  3H106GB10 ,  3H106GB16 ,  3H106GB17 ,  3H106KK17 ,  3H106KK20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 蒸発燃料制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-126292   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-054879   出願人:株式会社神菱
  • 特開平1-135984
審査官引用 (6件)
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