特許
J-GLOBAL ID:201203020746431459
樹脂フィルムとその製造方法、偏光板および液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-044043
公開番号(公開出願番号):特開2012-072348
出願日: 2011年03月01日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】溶液製膜による樹脂フィルム製造時の金属支持体からのフィルムの剥離性が改善され、且つ、偏光子耐久性を改善することができる樹脂フィルムの提供。該樹脂フィルムの高歩留まりで製造設備維持コストが低い製造方法の提供。【解決手段】下記式で表される有機酸を前記ドープ中のセルロースアセテートに対して0.1質量%〜20質量%含有することを特徴とする樹脂フィルム。X-L-(R1)n(式中、Xは酸解離定数が5.5以下の酸性基を表し、Lは単結合または2価以上の連結基を表し、R1は水素原子、炭素数6〜30のアルキル基、炭素数6〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアルキニル基、炭素数6〜30のアリール基または環員数6〜30の複素環基を表し、さらに置換基を有していてもよい。nはLが単結合の場合は1であり、Lが2価以上の連結基の場合は(Lの価数-1)。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
樹脂と、該樹脂に対して0.1質量%〜20質量%の下記一般式(1)で表される有機酸とを含有することを特徴とする樹脂フィルム。
一般式(1)
X-L-(R1)n
(一般式(1)中、Xは酸解離定数が5.5以下の酸性基を表し、Lは単結合または2価以上の連結基を表し、R1は水素原子、炭素数6〜30のアルキル基、炭素数6〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアルキニル基、炭素数6〜30のアリール基または環員数6〜30の複素環基を表し、さらに置換基を有していてもよい。nはLが単結合の場合は1であり、Lが2価以上の連結基の場合は(Lの価数-1)である。)
IPC (6件):
C08L 101/00
, C08L 1/10
, C08L 33/00
, C08K 5/09
, G02B 5/30
, G02F 1/133
FI (6件):
C08L101/00
, C08L1/10
, C08L33/00
, C08K5/09
, G02B5/30
, G02F1/1335 510
Fターム (46件):
2H149AA02
, 2H149AB26
, 2H149BA02
, 2H149BA13
, 2H149CA02
, 2H149FA02X
, 2H149FA03W
, 2H149FA51X
, 2H149FD24
, 2H191FA22X
, 2H191FA22Z
, 2H191FA94X
, 2H191FA94Z
, 2H191FA95X
, 2H191FA95Z
, 2H191FB02
, 2H191FB22
, 2H191FC05
, 2H191FC07
, 2H191FC32
, 2H191FD07
, 2H191FD35
, 2H191GA22
, 2H191GA23
, 2H191HA11
, 2H191HA13
, 2H191HA15
, 2H191LA04
, 2H191LA06
, 4J002AA00W
, 4J002AB02W
, 4J002BG00X
, 4J002BG04X
, 4J002BG05X
, 4J002CF03X
, 4J002CF04X
, 4J002DJ010
, 4J002EF056
, 4J002EN116
, 4J002EU186
, 4J002EV236
, 4J002EV256
, 4J002FD206
, 4J002GP00
, 4J002HA05
, 4J002HA08
引用特許:
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