特許
J-GLOBAL ID:201203021403849454

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-258272
公開番号(公開出願番号):特開2012-105885
出願日: 2010年11月18日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】所謂リミッタ機能付きパチンコ遊技機であって、リミッタ回数を充足する特別遊技終了後に限り時間短縮遊技状態へ移行させるタイプの遊技機において、リミッタ機能と時間短縮遊技回数の関係性に着目し、当該リミッタ回数に到達するまで繰り返される大当り発生に係る遊技の興趣性を高める手段の提供。【解決手段】特別遊技回数一時記憶手段に一時記憶されている合計回数が所定値に到達した場合には、当該所定値に到達した特別遊技終了後において、第一の所定回数変動するまで長実行時間状態に移行し、他方、単位特別遊技回数一時記憶手段に一時記憶されている合計回数が特定値に到達した場合には、当該特別遊技終了後において、第一の所定回数とは異なる第二の所定回数変動するまで長実行時間状態に移行するよう構成されているパチンコ遊技機。【選択図】図15
請求項(抜粋):
遊技球が入球可能な主遊技用始動口と、 主遊技用識別情報を変動表示及び停止表示可能な主遊技用識別情報表示部と、 開状態と閉状態を採り得る可変入賞口と、 主遊技用始動口への遊技球の入球を契機として、主遊技用乱数を取得する主遊技用乱数取得手段と、 主遊技用乱数取得手段が取得した主遊技用乱数に基づき、主遊技用識別情報の確定停止表示態様としての停止主遊技用識別情報を決定する主遊技用識別情報表示内容決定手段と、 主遊技用識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、主遊技用識別情報を主遊技用識別情報表示部で変動表示した後、主遊技用識別情報表示部上に停止主遊技用識別情報を表示するよう制御する主遊技用識別情報表示制御手段と、 主遊技用識別情報の停止主遊技用識別情報として所定態様が停止した場合、可変入賞口が閉状態である通常遊技から、可変入賞口を閉状態から開状態とし続ける継続開放態様か又は開状態と閉状態とを繰り返す開閉態様を所定時間及び所定個数を上限として行う単位特別遊技を複数回実行可能な特別遊技に移行する特別遊技制御手段と、 主遊技用識別情報の停止主遊技用識別情報を決定する際の状態として、主遊技用識別情報の停止主遊技用識別情報として前記所定態様が選択される確率が第一の確率である低確率抽選状態と、主遊技用識別情報の停止主遊技用識別情報として前記所定態様が選択される確率が前記第一の確率よりも高い第二の確率である高確率抽選状態と、が存在する状況下、前記特別遊技の終了後に、低確率抽選状態又は高確率抽選状態に移行させ得る確率抽選状態移行制御手段と を管理する主遊技部、及び 遊技球が入球可能な補助遊技用始動口と、 補助遊技用識別情報を変動表示及び停止表示可能な補助遊技用識別情報表示部と、 主遊技用始動口に取り付けられた、開放状態となる第一位置及び閉鎖状態となる第二位置に変位可能な可変部材であって、第一位置に変位したときには主遊技用始動口に遊技球が入球可能であると共に、第二位置に変位したときには主遊技用始動口に遊技球が入球不能又は開放状態と比較して入球困難に構成されている可変部材と、 補助遊技用始動口への遊技球の入球を契機として、補助遊技用乱数を取得する補助遊技用乱数取得手段と、 補助遊技用乱数取得手段が取得した補助遊技用乱数に基づき、補助遊技用識別情報の確定停止表示態様としての停止補助遊技用識別情報を決定する補助遊技用識別情報表示内容決定手段と、 補助遊技用識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、補助遊技用識別情報表示部で補助遊技用識別情報を変動表示させた後、停止補助遊技用識別情報を表示するよう制御する補助遊技用識別情報表示制御手段と、 補助遊技用識別情報の停止補助遊技用識別情報が特定態様である場合、可変部材を前記第二位置から前記第一位置に変位させた後前記第二位置に変位させるという一連の動作を一又は複数回行う易入球遊技を実行する易入球遊技決定実行手段と、 単位時間当たりの易入球遊技の実行時間に関する状態として、短実行時間状態と、短実行時間状態よりも実行時間が長い長実行時間状態と、が存在する状況下、前記特別遊技の終了後に、短実行時間状態又は長実行時間状態に移行させ得る易入球遊技状態移行制御手段と を管理する、主遊技をサポートする補助遊技部 を有するパチンコ遊技機であって、 確率抽選状態移行制御手段は、 ある特別遊技が終了した後に高確率抽選状態に移行したことを契機として、特別遊技間で高確率抽選状態が維持されることで特別遊技が連続して実行された場合、当該ある特別遊技と当該ある特別遊技以後に実行された特別遊技との合計実行回数又は当該ある特別遊技以後に実行された特別遊技の実行回数を特別遊技回数として一時記憶する特別遊技回数一時記憶手段と、 特別遊技回数一時記憶手段中に一時記憶された前記特別遊技回数が所定値に到達した場合、前記所定値に到達した特別遊技終了後における高確率抽選状態への移行を禁止する高確率抽選状態移行強制禁止手段と を有するパチンコ遊技機において、 確率抽選状態移行制御手段は、 ある特別遊技が終了した後に高確率抽選状態に移行したことを契機として、特別遊技間で高確率抽選状態が維持されることで特別遊技が連続して実行された場合、当該ある特別遊技における単位特別遊技回数と当該ある特別遊技以後に実行された特別遊技における単位特別遊技回数との合計回数又は当該ある特別遊技以後に実行された特別遊技における単位特別遊技回数の合計回数を一時記憶する単位特別遊技回数一時記憶手段 を更に有しており、 高確率抽選状態移行強制禁止手段は、単位特別遊技回数一時記憶手段中に一時記憶された前記合計回数が特定値に到達した場合にも、前記特定値に到達した特別遊技終了後における高抽選抽選状態への移行を禁止するよう構成されており、 易入球遊技状態移行制御手段は、特別遊技回数一時記憶手段に一時記憶されている前記特別遊技回数が前記所定値に到達した場合には、前記所定値に到達した特別遊技終了後から主遊技用識別情報が第一の所定回数変動するまで長実行時間状態に移行する決定をし、他方、単位特別遊技回数一時記憶手段に一時記憶されている前記合計回数が前記特定値に到達した場合には、前記特定値に到達した特別遊技終了後から主遊技用識別情報が第一の所定回数とは異なる第二の所定回数変動するまで長実行時間状態に移行する決定をする ことを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 333Z
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088CA06 ,  2C088CA07 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-099577   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-144154   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-187090   出願人:豊丸産業株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-099577   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-187090   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-161728   出願人:株式会社三共

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