特許
J-GLOBAL ID:201203021670563985

車両の燃料系部品保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 有我 軍一郎 ,  有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-236711
公開番号(公開出願番号):特開2012-087735
出願日: 2010年10月21日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】エンジンの後端側に燃料系部品が配置される場合であっても、燃料系部品を容易にかつ的確に保護することのできる車両の燃料系部品保護装置を提供する。【解決手段】エンジン12とこれに対し車両前後方向の後方側から対向するダッシュボード61とが衝突荷重によって相対変位するときに、これらの間で変形することにより衝撃を吸収する衝撃吸収部材を備える車両の燃料系部品保護装置であって、EGRパイプ44,46と、これらの間の排気冷却管47を収納するケース部49を有するEGRクーラ45と、EGRパイプ44,46と協働してEGRクーラ45をエンジン12に隙間を隔てて支持させる連結支持部材51,52とが、それぞれ衝撃吸収部材の一部として構成されるとともに、ケース部49の一端部49aと他端部49bとの気筒中心軸線方向高さ位置が互いに相違するように、EGRクーラ45が、エンジン12に対し傾斜姿勢で搭載されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排気再循環装置付の内燃機関および該内燃機関に燃料を供給するよう装着された燃料系部品を含む車両駆動装置と、該車両駆動装置を搭載する車両の一部を構成し前記内燃機関に対し車両前後方向の後方側から対向する車体側対向部材と、前記車両駆動装置および前記車体側対向部材の間に配置され、前記車両に作用する衝突荷重によって前記内燃機関および前記車体側対向部材が相対変位するとき、前記内燃機関および前記車体側対向部材の間で変形することにより前記衝撃荷重による衝撃を吸収する衝撃吸収部材と、を備え、前記車両に前記衝撃荷重が作用するとき、前記衝撃吸収部材によって前記燃料系部品を保護する車両の燃料系部品保護装置であって、 前記内燃機関の排気管から吸気管側に排気ガスを還流させる排気還流管と、前記排気還流管の一部を収納するケース部を有する排気冷却器と、前記排気還流管と協働して前記排気冷却器を前記内燃機関に隙間を隔てて支持させるよう前記排気冷却器および前記内燃機関の間に介装された連結支持部材とが、それぞれ前記衝撃吸収部材の一部として構成されるとともに、 前記ケース部の長手方向における一端部と他端部との気筒中心軸線方向の高さ位置が互いに相違するように、前記排気冷却器が、前記内燃機関に対し傾斜姿勢で搭載されていることを特徴とする車両の燃料系部品保護装置。
IPC (6件):
F02M 25/07 ,  F02M 55/02 ,  B62D 25/08 ,  B60K 13/04 ,  B60K 6/24 ,  B60K 6/40
FI (7件):
F02M25/07 580E ,  F02M55/02 330A ,  B62D25/08 D ,  B62D25/08 F ,  B60K13/04 A ,  B60K6/24 ,  B60K6/40
Fターム (33件):
3D038BA09 ,  3D038BA16 ,  3D038CA17 ,  3D038CA18 ,  3D038CB01 ,  3D038CC07 ,  3D038CD18 ,  3D203AA02 ,  3D203AA33 ,  3D203BB16 ,  3D203BB34 ,  3D203BB35 ,  3D203CA23 ,  3D203CB29 ,  3D203CB32 ,  3D203DA02 ,  3D203DA03 ,  3D203DA07 ,  3D203DA11 ,  3D203DB07 ,  3D203DB09 ,  3D203DB17 ,  3G062AA07 ,  3G062ED08 ,  3G066AA02 ,  3G066AA13 ,  3G066AB02 ,  3G066AD02 ,  3G066AD05 ,  3G066AD10 ,  3G066AD12 ,  3G066BA28 ,  3G066CD04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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