特許
J-GLOBAL ID:201203022394447867

燃料電池モジュール及び燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-109583
公開番号(公開出願番号):特開2012-243413
出願日: 2011年05月16日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】排ガスに含まれる資源を、容易に且つ有効に利用することができる燃料電池モジュール及び燃料電池システムを提供すること。【解決手段】燃料電池スタック3から排出される発電後の第1排ガスを(断熱容器5内に排出すること無く)断熱容器5外に排出する第1排ガス流路55と、バーナ17の加熱によって生じる第2排ガスを断熱容器5外に排出する第2排ガス流路59とを分離し、断熱容器5内にて第1排ガスと第2排ガスとが混ざらないようにする。これにより、断熱容器5を水分によって劣化して脱落するセラミック材料で形成した場合でも、第1排ガスにはセラミック材料が混入しない。よって、第1排ガスから水分を回収する場合に、セラミック材料によるフィルタ49や改質水流路51の目詰まりが生じ無いので、装置の機能を損なうことなく、容易に且つ有効に排ガスに含まれる資源(水)を有効利用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池と、 前記燃料電池を加熱するバーナと、 前記燃料電池及び前記バーナを内部に収容する断熱容器と、 を備えた燃料電池モジュールにおいて、 前記燃料電池から排出される発電後の第1排ガスを、前記断熱容器内に開放することなく前記燃料電池から前記断熱容器外へ導き排出する第1排ガス流路と、 前記断熱容器の内部で前記バーナの燃焼によって生じる第2排ガスを、前記第1排ガスと混合しないようにして前記断熱容器内部から前記断熱容器外に排出する第2排ガス流路と、 を備えたことを特徴とする燃料電池モジュール。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (4件):
H01M8/06 S ,  H01M8/06 W ,  H01M8/04 N ,  H01M8/06 G
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09
引用特許:
審査官引用 (7件)
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