特許
J-GLOBAL ID:201203023744861226

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 重信 和男 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  中野 佳直 ,  溝渕 良一 ,  秋庭 英樹 ,  堅田 多恵子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-157186
公開番号(公開出願番号):特開2012-016534
出願日: 2010年07月09日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
【課題】AT抽選契機に遊技者を注目させるとともに射幸性が高まりすぎることを防止するスロットマシンを提供する。【解決手段】AT抽選条件成立を契機としたAT抽選でナビストックを獲得するとナビ演出を実行するATに移行可能なスロットマシンであって、ビッグボーナスが開始されてから終了するまでの特定の遊技期間において、所定回数成立し得るAT抽選条件(a)のボーナス入賞が1回成立することで獲得し得る最大のナビストック数(14)の方が、所定回数よりも多い回数成立し得るAT抽選条件(b)の小役単独当選が1回成立することで獲得し得る最大のナビストック数(10)よりも大きい。また、左中右ブドウ、左右中ブドウ、右左中ブドウ、右中左ブドウ、中ブドウが当選した場合に、停止操作の順番に応じて1本の入賞ラインにブドウの組合せを揃えるか、2本の入賞ラインに1枚役と2枚役の組合せを同時に揃えるかのいずれかの制御を行う。【選択図】図15
請求項(抜粋):
各々が識別可能な複数種類の図柄を変動表示可能な複数の可変表示領域からなる可変表示装置を備え、 遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、前記複数の可変表示領域の全てに表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、前記複数の可変表示領域を通る複数の入賞ライン上に導出された図柄の組合せに応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、 前記複数の可変表示領域に表示結果が導出される前に前記遊技用価値の付与を伴う小役入賞を含む複数種類の入賞について発生を許容するか否かを決定する事前決定手段と、 前記複数の可変表示領域それぞれに表示結果を導出させる際に操作される導出操作手段と、 前記導出操作手段が操作されたときに、該導出操作手段に対応する可変表示領域に、該導出操作手段が操作された時点で所定範囲内に位置する表示結果から前記事前決定手段の決定結果に応じていずれかの表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段と、 を備え、 前記小役入賞のうち第1の小役入賞は、前記複数の可変表示領域のうちの特定の可変表示領域において前記第1の小役入賞を構成する第1の特定図柄、他の可変表示領域において前記第1の小役入賞を構成する第1の他図柄がいずれかの入賞ライン上に揃うことで発生する入賞であり、前記小役入賞のうち第2の小役入賞は、前記特定の可変表示領域において前記第2の小役入賞を構成する第2の特定図柄、他の可変表示領域において前記第2の小役入賞を構成する第2の他図柄がいずれかの入賞ライン上に揃うことで発生する入賞であり、前記小役入賞のうち第3の小役入賞は、前記特定の可変表示領域において前記第3の小役入賞を構成する図柄であり前記第2の特定図柄とは異なる第3の特定図柄、他の可変表示領域において前記第3の小役入賞を構成する第3の他図柄がいずれかの入賞ライン上に揃うことで発生する入賞であり、 前記導出制御手段は、前記事前決定手段の決定結果が、前記第1〜3の小役入賞の発生を許容し、かつ前記特別入賞の発生を許容しない特定の決定結果であり、前記導出操作手段が特定の順番で操作された場合に、前記第1の小役入賞を構成する図柄の組合せをいずれかの入賞ラインに導出させる制御を行い、前記事前決定手段の決定結果が前記特定の決定結果であり、前記導出操作手段が前記特定の順番以外の順番で操作された場合に、前記第2の小役入賞を構成する図柄の組合せ及び前記第3の小役入賞を構成する図柄の組合せの双方をそれぞれいずれかの入賞ラインに導出させる制御を行い、 前記スロットマシンは、 特定の遊技期間において第1回数成立し得る第1契機または当該特定の遊技期間において前記第1回数よりも多い第2回数成立し得る第2契機が成立したことを条件として、遊技者にとって有利度合いが異なる報知条件を設定するための契機成立時処理を行う契機成立時設定手段と、 前記契機成立時設定手段により設定された報知条件に従って、前記事前決定手段の決定結果が前記特定の決定結果となった場合に、当該特定の決定結果に対応して遊技者にとって有利となる前記導出操作手段の操作順を特定するための情報を報知する報知期間に制御する報知制御手段と、 を備え、 前記契機成立時設定手段は、前記第1契機が1回成立することにより設定され得る報知条件のうち有利度合いが最大となる第1最大報知条件の有利度合いの方が、前記第2契機が1回成立することにより設定され得る報知条件のうち有利度合いが最大となる第2最大報知条件の有利度合いよりも高くなるように前記契機成立時処理を行う ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (2件):
A63F5/04 516F ,  A63F5/04 512D
Fターム (48件):
2C082AA02 ,  2C082AB03 ,  2C082AB12 ,  2C082AB16 ,  2C082AC14 ,  2C082AC23 ,  2C082AC27 ,  2C082AC32 ,  2C082AC34 ,  2C082AC36 ,  2C082AC38 ,  2C082AC77 ,  2C082AC82 ,  2C082BA03 ,  2C082BA38 ,  2C082BB02 ,  2C082BB13 ,  2C082BB14 ,  2C082BB15 ,  2C082BB16 ,  2C082BB22 ,  2C082BB34 ,  2C082BB48 ,  2C082BB78 ,  2C082BB83 ,  2C082BB93 ,  2C082BB94 ,  2C082BB96 ,  2C082CA02 ,  2C082CA27 ,  2C082CB04 ,  2C082CB23 ,  2C082CB33 ,  2C082CB42 ,  2C082CC01 ,  2C082CC12 ,  2C082CC24 ,  2C082CC51 ,  2C082CD03 ,  2C082CD12 ,  2C082CD16 ,  2C082CD25 ,  2C082CE12 ,  2C082CE15 ,  2C082DA52 ,  2C082DA55 ,  2C082DA58 ,  2C082DA63
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-292135   出願人:株式会社オリンピア
  • スロットマシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-361294   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-020992   出願人:アルゼ株式会社
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