特許
J-GLOBAL ID:201203024022338070
モータ駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-208311
公開番号(公開出願番号):特開2012-065473
出願日: 2010年09月16日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】簡単なアルゴリズムで1シャント方式により3相モータの相電流を安定に検出でき、サンプリング手段を他の用途や複数モータにも使えるようにしたモータ駆動装置を提供する。【解決手段】各コイル端子27に印加すべき電圧レベルに応じたデューティ比で、3相の変調パルスを生成する。3相の変調パルスのうち最も長いパルスのパルス幅V1に応じて、第1シフト量d1として少なくとも2つの所定量d11,d12のうちからいずれか1つを選択する。そして、3相の変調パルスのうち2番目に長いパルスを第1シフト量だけ後ろにシフトしてタイミングを遅らせ、3番目に長いパルスを所定の第2シフト量だけ後ろにシフトしてタイムングを遅らせる。このシフト結果を反映した3相の変調パルスでそれぞれスイッチングして、各コイル端(U,V,W)をパルス駆動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
3相モータのコイル端(U,V,W)をパルス駆動して3相電流を流すモータ駆動装置であって、
各コイル端子に印加すべき電圧レベルに応じたデューティ比を有し、3相の変調パルスを生成するパルス変調手段と、
該3相の変調パルスのうち最も長いパルスのパルス幅に応じて、第1シフト量として少なくとも2つの所定量のうちからいずれか1つを選択するシフト量選択手段と、
該3相の変調パルスのうち2番目に長いパルスを該第1シフト量だけ後ろにシフトしてタイミングを遅らせる第1シフト手段と、
該3相の変調パルスのうち3番目に長いパルスを所定の第2シフト量だけ後ろにシフトしてタイムングを遅らせる第2シフト手段と、
駆動電圧源を該第1シフト手段及び該第2シフト手段のシフト結果を反映した3相の変調パルスでそれぞれスイッチングして、各コイル端をパルス駆動するインバータ手段と、
を備えたことを特徴とするモータ駆動装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P6/02 351N
, H02P6/02 351J
Fターム (13件):
5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560EC01
, 5H560RR03
, 5H560SS01
, 5H560TT15
, 5H560UA02
, 5H560XA02
, 5H560XA12
, 5H560XA13
, 5H560XB04
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
インバータ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-269212
出願人:三菱電機株式会社
-
多相電動機の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-304090
出願人:オムロン株式会社
-
多相電動機の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-305287
出願人:オムロン株式会社
前のページに戻る