特許
J-GLOBAL ID:200903095845520034

多相電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-304090
公開番号(公開出願番号):特開2009-131064
出願日: 2007年11月26日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】単一の電流検出手段を用いて制御周期毎に精度よく各相の電流値を検出することができ、PWM信号に基づいたスイッチングによる電流リップルに起因する騒音の発生を防止することができる多相電動機の制御装置を提供する。【解決手段】上アームスイッチング素子と下アームスイッチング素子の対からなり、多相電動機を駆動する駆動手段と、多相電動機の電流値を検出する単一の電流検出手段と、電流検出手段で検出される電流値およびキャリア信号に基づいて、一制御周期内で複数の各相PWM信号を生成するPWM信号生成手段と、PWM信号生成手段が生成する所定相のPWM信号の変化の周波数が非可聴域に含まれるように位相を所定量だけ移動させ、駆動手段に出力する位相移動手段と、を備え、位相移動手段は、一制御周期内の所定相のすべてのPWM信号について位相を所定量だけ移動させる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
上アームスイッチング素子と下アームスイッチング素子の対からなり、多相電動機を駆動する駆動手段と、 前記多相電動機の電流値を検出する単一の電流検出手段と、 前記電流検出手段で検出される電流値およびキャリア信号に基づいて、一制御周期内で複数の各相PWM信号を生成するPWM信号生成手段と、 前記PWM信号生成手段で生成された各相PWM信号に基づいて、前記電流検出手段で電流値を検出可能か不可かを判定する電流検出可否判定手段と、 前記電流検出可否判定手段が電流検出不可と判定した場合に、前記PWM信号生成手段が生成する所定相のPWM信号の位相を所定量だけ移動させる位相移動手段と、 を備えたことを特徴とする多相電動機の制御装置。
IPC (1件):
H02P 6/08
FI (1件):
H02P6/02 351J
Fターム (8件):
5H560BB04 ,  5H560DA12 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ12 ,  5H560RR01 ,  5H560SS01 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-050781   出願人:株式会社ジェイテクト
  • インバータ制御方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-204905   出願人:テキサスインスツルメンツインコーポレイテツド
  • 空間ベクトル技法を使用する単一電流センサによるモータ駆動制御
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-512277   出願人:ティーアールダブリュー・リミテッド, ティーアールダブリュー・オートモーティブ・ユーエス・エルエルシー
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審査官引用 (2件)

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