特許
J-GLOBAL ID:200903034602693560
インバータ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-269212
公開番号(公開出願番号):特開2007-082355
出願日: 2005年09月15日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】インバータ主回路の母線に流れる直流電流に基づいてPWM信号を生成する場合に電圧ゼロベクトルの制約を受けず、また1つの瞬時電流情報をPWM信号の1キャリア周期の前半周期で検出し残りの瞬時電流情報を1キャリア周期の後半周期で検出するという制約を受けず、信頼性のある安定した運転ができるインバータ制御装置を得ること。【解決手段】インバータ制御部7Aは、1キャリア周期毎にPWM信号生成手段13AからのPWM信号をシフトしてからインバータ主回路2に供給するか否かを判定する手段14と、シフトすると判定したPWM信号を1キャリア周期内で直流電流検出手段Qが検出した直流電流から得られる相電流情報の数が増えるようにシフトする手段15と、最終的にインバータ主回路2に供給するPWM信号に基づいて前記直流電流から前記相電流情報を検出するタイミングを生成する手段16とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電源の正極端と負極端とにそれぞれ接続される直流母線間に配置した複数の半導体スイッチング素子を用いて前記直流電源が供給する直流電力を三相交流電力に変換するインバータ主回路と、前記インバータ主回路を制御するインバータ制御部とを備えるインバータ制御装置において、
前記インバータ制御部は、
前記直流母線の一方に流れる直流電流を検出する直流電流検出手段と、
前記直流電流検出手段にて検出された直流電流から得られる相電流情報に基づいて各相のタイマ値を演算するタイマ値演算手段と、
前記タイマ値演算手段にて求められた各相のタイマ値に基づいて前記複数の半導体スイッチング素子をオン・オフ制御するためのPWM信号を生成するPMW信号生成手段と、
1キャリア周期毎に前記PWM信号をシフトしてから前記インバータ主回路に供給するか否かを判定するPWM信号シフト判定手段と、
前記PWM信号シフト判定手段が前記PWM信号をシフトしてから出力すると判定した場合に1キャリア周期内で前記直流電流から得られる相電流情報の数が増えるように前記PWM信号をシフトするPWM信号シフト手段と、
最終的に前記インバータ主回路に供給する前記PWM信号に基づいて前記直流電流から前記相電流情報を検出するタイミングを生成する検出タイミング生成手段と
を備えていることを特徴とするインバータ制御装置。
IPC (4件):
H02M 7/48
, H02P 27/08
, H02P 21/00
, H02P 27/04
FI (3件):
H02M7/48 F
, H02P5/41 302L
, H02P5/408 A
Fターム (26件):
5H007AA06
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB05
, 5H007CC23
, 5H007DA05
, 5H007DB01
, 5H007DC02
, 5H007DC05
, 5H007EA03
, 5H505BB06
, 5H505BB09
, 5H505CC04
, 5H505DD03
, 5H505DD08
, 5H505EE49
, 5H505EE60
, 5H505GG04
, 5H505HA10
, 5H505HB01
, 5H505JJ03
, 5H505JJ04
, 5H505JJ16
, 5H505JJ18
, 5H505LL22
, 5H505LL24
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (9件)
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