特許
J-GLOBAL ID:201203024269863452
粘着シートおよび該粘着シートの剥離方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 小笠原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-057745
公開番号(公開出願番号):特開2012-193264
出願日: 2011年03月16日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】表示部材と、機能性部材とを粘着層により貼り合わせた積層体において、機能性部材を傷つけたり破損したりせず、粘着剤の残りなく粘着層のみを剥がすことができ、粘着層が高温多湿、高温環境下での耐久性を有する粘着シートおよび該粘着シートの剥離方法を提供する。【解決手段】表示部材と、表示部材上に設ける機能性部材とを接着する粘着シートであって、粘着シートが、芯材フィルム2と、芯材フィルムに設けられた第一の粘着層61と、芯材フィルムに設けられた第二の粘着層62とを有し、第一の粘着層の端部は、芯材フィルムの端部よりも内側に入り込み、第一の粘着層が、機能性部材と接着するための粘着層であり、第二の粘着層が、表示部材接着用の粘着層であり、第一の粘着層と機能性部材との粘着強度F1が、第一の粘着層と前記芯材フィルムとの粘着強度F2よりも小さいことを特徴とする粘着シートおよび該粘着シートの剥離方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
表示部材と、当該表示部材上に設ける機能性部材とを貼合する粘着シートであって、
該粘着シートが、芯材フィルムと、該芯材フィルムの一方の表面に設けられた第一の粘着層と、前記芯材フィルムの他方の表面に設けられた第二の粘着層とを有し、
前記第一の粘着層の端部は、前記芯材フィルムの端部よりも内側に入り込んだ後退部とされており、
前記第一の粘着層が、機能性部材と接着するための機能性部材接着用の粘着層であり、
前記第二の粘着層が、表示部材と接着するための表示部材接着用の粘着層であり、
前記第一の粘着層と前記機能性部材との粘着強度F1が、前記第一の粘着層と前記芯材フィルムとの粘着強度F2よりも小さいことを特徴とする粘着シート。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4J004AA10
, 4J004CA06
, 4J004CC02
, 4J004CE03
, 4J004EA05
, 4J004FA08
, 4J004GA01
, 4J004GA03
, 4J040PA42
引用特許:
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