特許
J-GLOBAL ID:201203024311386511

青果物の品質判定装置及び品質判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西 博幸 ,  石井 暁夫 ,  渡辺 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-223712
公開番号(公開出願番号):特開2012-078206
出願日: 2010年10月01日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】青果物Aの熟度を非破壊にて判定するにおいて、クロロフィル絶対量Cと熟度との間に相関関係が成立することに着目し、熟度の判定精度を向上させる。【解決手段】本願発明に係る青果物Aの品質判定装置1は、投光部3から光を青果物Aに照射し、その透過光を受光部4で検出することによって、クロロフィル吸収帯に相当する特定波長の吸光度を少なくとも求めるように構成される。特定波長の吸光度の2次微分値d2R/dλ2と青果物Aのクロロフィル絶対量Cとの関係を予め回帰分析して得られた関係式Y又はマップを記憶する記憶手段11と、判定対象である対象青果物Aに対する特定波長の吸光度の2次微分値d2R/dλ2を前記関係式Y又は前記マップに当てはめて、前記対象青果物Aのクロロフィル絶対量Cを推定し、前記推定されたクロロフィル絶対量Cから、前記対象青果物Aの熟度を判定する判定手段6と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
投光部から光を青果物に照射し、その透過光又は反射光を受光部で検出することによって、クロロフィル吸収帯に相当する特定波長の吸光度を少なくとも求めるように構成されている青果物の品質判定装置であって、 特定波長の吸光度の2次微分値と青果物のクロロフィル絶対量との関係を予め回帰分析して得られた関係式又はマップを記憶する記憶手段と、 判定対象である対象青果物に対する特定波長の吸光度の2次微分値を前記関係式又は前記マップに当てはめて、前記対象青果物のクロロフィル絶対量を推定し、前記推定されたクロロフィル絶対量から、前記対象青果物の熟度を判定する判定手段と、 を備えている、 青果物の品質判定装置。
IPC (1件):
G01N 21/35
FI (1件):
G01N21/35 Z
Fターム (15件):
2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB11 ,  2G059DD12 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059GG02 ,  2G059GG10 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ11 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 青果物選果方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-049323   出願人:佐竹隆顕, 株式会社マキ製作所
  • 特開平4-208842
  • 特開昭64-049936
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審査官引用 (3件)
  • 青果物選果方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-049323   出願人:佐竹隆顕, 株式会社マキ製作所
  • 特開平4-208842
  • 特開昭64-049936

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