特許
J-GLOBAL ID:201203025004725852

水晶体画像解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-251037
公開番号(公開出願番号):特開2012-100822
出願日: 2010年11月09日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】白内障診断におけるエメリーリトル分類の評価を客観的かつ自動で行うことが可能な水晶体画像解析装置を提供する。【解決手段】被検眼を撮影することにより得られた光学切断面画像データを取得する画像取得手段200と、光学切断面画像データから画像処理により水晶体領域を抽出する水晶体抽出手段201と、水晶体領域よりも小さな面積を有し、かつ、胎生核領域を少なくとも部分的に含む特定領域を水晶体領域の内部に設定する特定領域設定手段202と、特定領域を構成する画素データに基づいて、特定領域内の色を代表する代表色データを演算する代表色データ演算手段203と、エメリーリトル分類のグレードが既知の比較用色データを予め記憶してある色データ記憶手段204と、既知の比較用色データと、演算された代表色データとを比較演算することで、被検眼のグレードを判断するグレード判断手段205と、を備えた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被検眼を撮影することにより得られた被検眼の光学切断面画像データを取得する画像取得手段と、 取得された光学切断面画像データから、胎生核領域を少なくとも部分的に含む、あるいは、胎生核領域の近傍に設定される特定領域を水晶体領域の内部に設定する特定領域設定手段と、 前記特定領域を構成する画素データに基づいて、特定領域内の色を代表する代表色データを演算する代表色データ演算手段と、 エメリーリトル分類のグレードが既知の比較用色データを予め記憶してある色データ記憶手段と、 前記既知の比較用色データと、演算された代表色データとを比較演算することで、被検眼の前記グレードを判断するグレード判断手段と、を備えたことを特徴とする水晶体画像解析装置。
IPC (3件):
A61B 3/12 ,  A61B 3/10 ,  A61B 3/14
FI (3件):
A61B3/12 F ,  A61B3/10 H ,  A61B3/14 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 眼科診療プラクティス 97.細隙灯顕微鏡のすべて, 20030723, 第1版, 第58-61頁
  • 細隙灯顕微鏡アトラス, 20080410, 第168頁

前のページに戻る