特許
J-GLOBAL ID:201203025030477999

パンツ型吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯田 敏三 ,  後藤 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-286715
公開番号(公開出願番号):特開2012-130585
出願日: 2010年12月22日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】着用時には吸収体側部が容易に体にフィットし、かつ着用後の排泄後にも着用者の胴回りや足回りを強く締め付けなくても股下方向への力にも適応してズレ落ちを効果的に防止し、おむつの体への良好な追従性と漏れ防止性を維持することができるパンツ型吸収性物品を提供する。【解決手段】腹側部Fのウエスト開口部11とレッグ開口部12との間には、着用時に着用者の腸骨稜を覆う腸骨稜領域62があり、腹側部の側縁部又はその周辺の腸骨稜領域より上方から腸骨稜領域を通り股下部Cに至る前側弾性部材81と、背側部Rの側縁部又はその周辺から股下部に至る後側弾性部材83とを有し、腹側部及び背側部の側縁部は、前側弾性部材と後側弾性部材とが連接されるようサイドシール部7で接合されており、股下部における前側弾性部材及び後側弾性部材は、中央吸収体31に対し、その側縁外方において長手方向に沿って配設される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外装材とその肌面側で幅方向中央に配される中央吸収体を有する吸収性本体とを備え、長手方向に腹側部、股下部及び背側部に区分され、腹側部及び背側部の両側縁部同士が接合されて一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されるパンツ型吸収性物品であって、 前記腹側部のウエスト開口部とレッグ開口部との間には、着用時に着用者の腸骨稜を覆う腸骨稜領域があり、 前記腹側部の側縁部又はその周辺の前記腸骨稜領域より上方から前記腸骨稜領域を通り前記股下部に至る前側弾性部材と、前記背側部の側縁部又はその周辺から前記股下部に至る後側弾性部材とを有し、前記腹側部及び前記背側部の側縁部は、前記前側弾性部材と前記後側弾性部材とが連接されるよう前記サイドシール部で接合されており、 前記股下部における前側弾性部材及び後側弾性部材は、前記中央吸収体に対し、その側縁外方において長手方向に沿って配設されるパンツ型吸収性物品。
IPC (1件):
A61F 13/496
FI (1件):
A41B13/02 U
Fターム (8件):
3B200AA01 ,  3B200BB11 ,  3B200CA03 ,  3B200CA06 ,  3B200DA01 ,  3B200DA21 ,  3B200EA12 ,  3B200EA22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 使いすておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-097917   出願人:王子製紙株式会社
  • 股部を有する衣類
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2005012452   出願人:竹内信次
  • 体液吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-172608   出願人:株式会社資生堂
全件表示

前のページに戻る