特許
J-GLOBAL ID:201203025082655437
液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
ポレール特許業務法人
, 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-197720
公開番号(公開出願番号):特開2012-053394
出願日: 2010年09月03日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】IPS方式の液晶表示装置において、初期のDC残像が生じたあと、第2の残像が生じることを防止する。【解決手段】配向膜113を上層配向膜1131と下層配向膜の2層構造とする。上層配向膜1131は光配向膜でありポリアミド酸エステルを前駆体として形成されている。下層配向膜1132は、上層配向膜1131よりも抵抗値が小さく、かつ、光導電特性も小さい。下層配向膜1132は、PMDAを原料とするポリアミド酸を前駆体として用いず、かつ、スルホン酸基またはカルボキシル基を含むポリアミド酸を前駆体として形成されている。これによって、画素において、光が照射された部分とされない部分における抵抗差が小さくなり、第2の残像の発生を防止することが出来る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
画素電極とTFTを有する画素の上に配向膜が形成されたTFT基板と、前記TFT基板に対向し、カラーフィルタの上に配向膜が形成された対向基板と、前記TFT基板の配向膜と前記対向基板の配向膜の間に液晶が挟持された液晶表示装置であって、
前記配向膜は液晶層と接する第1の配向膜と、前記第1の配向膜の下層に形成された第2の配向膜によって構成され、
前記第1の配向膜はポリアミド酸エステルを前駆体として形成され、
前記第2の配向膜は、原料としてPMDAを用いず、かつ、スルホン酸基またはカルボキシル基を含むポリアミド酸、を前駆体として形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2H090HA16
, 2H090HB09Y
, 2H090HB10Y
, 2H090HD14
, 2H090KA04
, 2H090LA01
, 2H090MA02
, 2H090MA11
, 2H090MB12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-235900
出願人:株式会社日立ディスプレイズ
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新規ポリイミド
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-281255
出願人:チッソ株式会社
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ポジ型感光性ポリイミド樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-304767
出願人:日産化学工業株式会社
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審査官引用 (1件)
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-235900
出願人:株式会社日立ディスプレイズ
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