特許
J-GLOBAL ID:201003039997726391

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-235900
公開番号(公開出願番号):特開2010-072011
出願日: 2008年09月16日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】IPS方式の液晶表示装置において、DC残像の少ない光配向膜を可能とする。【解決手段】配向膜113を光配向が可能な光配向膜1131と光配向膜よりも抵抗率が小さい低抵抗配向膜1132の2層構造とする。光配向膜1131はポリアミド酸アルキルエステルを前駆体とするポリイミドで形成し、数分子量が大きく、光配向による配向安定性が優れる。低抵抗配向膜1132はポリアミド酸を前駆体とするポリイミドで形成し、数分子量は小さく、抵抗率が小さい。配向膜を2層構造とすることによって優れた光配向特性を維持しつつ、配向膜全体としては抵抗率を小さくできるので、DC残像を抑えることが出来る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
画素電極とTFTを有する画素の上に配向膜が形成されたTFT基板と、前記TFT基板に対向し、カラーフィルタの上に配向膜が形成された対向基板と、前記TFT基板の配向膜と前記対向基板の配向膜の間に液晶が挟持された液晶表示装置であって、 前記配向膜は液晶層と接する第1のポリイミドを有する第1の配向膜と、前記第1の配向膜の下層に形成された第2のポリイミドを有する第2の配向膜によって構成され、 前記第1の配向膜の数分子量は前記第2の配向膜の数分子量よりも大きく、 前記第1の配向膜の抵抗率は前記第2の配向膜の抵抗率よりも大きく、 前記第1の配向膜には光配向処理が施されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 ,  C08G 73/10
FI (2件):
G02F1/1337 520 ,  C08G73/10
Fターム (28件):
2H090HB07Y ,  2H090HB08Y ,  2H090HB15Y ,  2H090HC13 ,  2H090HD14 ,  2H090HD15 ,  2H090LA01 ,  2H090MA02 ,  2H090MA07 ,  4J043PA19 ,  4J043QB31 ,  4J043RA35 ,  4J043SB01 ,  4J043TA01 ,  4J043TA06 ,  4J043TA42 ,  4J043TA45 ,  4J043TA47 ,  4J043TA66 ,  4J043TA67 ,  4J043TA68 ,  4J043TA71 ,  4J043TA72 ,  4J043TB01 ,  4J043UA022 ,  4J043UA111 ,  4J043UA122 ,  4J043ZB23
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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