特許
J-GLOBAL ID:201203025760599364

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-243847
公開番号(公開出願番号):特開2012-095714
出願日: 2010年10月29日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】特定領域のセンサが遊技球を検出すると遊技者に特典を与える遊技機において、遊技球が特定領域に到達してからセンサに検出されるまでの間に電源断が発生した際に遊技者が不利益を被るのを防止する。 【解決手段】小当りが発生し、有効期間が生じ、電源断が発生した際に、内枠が開放されていない場合(S855:yes)には、停留装置が作動し(S860)、遊技球を特定領域のセンサの上流で留めることが可能な状態となる。電源が投入されると、停留装置が解除され、遊技球が特定領域のセンサに検出され、大当り遊技が発生する。以上のように構成された遊技機によれば、特定領域に遊技球が入った直後に電源断が発生しても、その遊技球は停留装置により留められ、通電時には停留装置が解除され、遊技球が特定領域のセンサに検出されるので、遊技者は電源断による不利益を被ることなく、大当り遊技を得ることができる。【選択図】 図25
請求項(抜粋):
遊技領域内に設定された特定領域と、 該特定領域に遊技球が到達したことを検出するための特定領域センサと、 当該遊技機の電源が遮断されると、当該遊技機の遊技に用いられるパラメータを不揮発的に記憶するバックアップ手段と、 当該遊技機が通電されると、前記バックアップ手段により記憶されたパラメータに基づいて、電源が遮断される前の遊技状態を復旧する復旧手段と、 縦長の固定外郭保持枠をなす外枠と、 該外枠に対して開閉可能に設けられ、前記遊技領域が形成された遊技盤が取り付けられる内枠と、 当該遊技機の電源の投入および切断を行なうためのものであって、前記内枠を前記外枠に対して閉鎖した状態では操作できない位置に設けられた電源スイッチと、 前記内枠が前記外枠に対して開放されているか閉鎖されているかを検出する内枠開放センサと、 を備え、該特定領域センサにより遊技球が検出されると、賞球以外の特典を遊技者に付与する遊技機において、 前記特定領域センサに至る遊技球の経路において遊技球の転動の許可および禁止を行なうための停留装置と、 該停留装置を制御して遊技球の転動の許可および禁止を行なう停留装置制御手段と、 を備え、 前記停留装置制御手段は、当該遊技機の電源が遮断されると前記停留装置を制御して遊技球の転動を禁止し、当該遊技機が通電されると前記停留装置を制御して遊技球の転動を許可することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334
Fターム (2件):
2C088BC56 ,  2C088BC58
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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