特許
J-GLOBAL ID:201203026279875630

車両の統合制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-055794
公開番号(公開出願番号):特開2012-188095
出願日: 2011年03月14日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
【課題】衝突防止制御装置が自動ブレーキを発生して障害物との衝突を回避するにあたり、ABSの作動や車両の走行状態を考慮しつつ4輪の前後力を最大限活用して短い制動距離で停止することを可能として安全性、信頼性を向上させる。【解決手段】衝突防止制御装置30が障害物との衝突を防止する制動力を発生させる際に、統合制御ユニット50は、自車両が直進状態の場合は、ディレイ時間Tdeが経過するまでは前後軸間の締結トルクCawdとして通常時に設定される締結トルクの値またはデフロック状態となる締結トルクの値である第1のトランスファクラッチトルクを設定させ、その後は、締結トルクCawdを略0に近い第2のトランスファクラッチトルクに低下させる。また、自車両が旋回状態の場合は、第2のトランスファクラッチトルクを設定させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
自車両の前方障害物情報を検出する前方障害物情報検出手段と、 上記検出した障害物と自車両との衝突可能性を判定して上記障害物との衝突を防止する制動力を発生させる衝突防止制御手段と、 車両の運動状態に応じて前後軸間の締結トルクを制御する前後駆動力配分制御手段とを備えた車両の統合制御装置において、 上記衝突防止制御手段が上記障害物との衝突を防止する制動力を発生させる際に、自車両が直進状態の場合は、予め設定した時間が経過するまでは上記締結トルクとして第1の締結トルクを設定させ、その後は上記締結トルクを略0に近い第2の締結トルクに低下させることを特徴とする車両の統合制御装置。
IPC (4件):
B60W 30/08 ,  B60W 10/00 ,  B60K 17/348 ,  B60W 10/14
FI (4件):
B60W30/08 ,  B60W10/00 150 ,  B60K17/348 B ,  B60W10/12 240
Fターム (27件):
3D041AA49 ,  3D041AC06 ,  3D041AD17 ,  3D041AD43 ,  3D041AD51 ,  3D041AE14 ,  3D041AE17 ,  3D043AA02 ,  3D043AA03 ,  3D043AB02 ,  3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA18 ,  3D043EE02 ,  3D043EE03 ,  3D043EE06 ,  3D043EE08 ,  3D043EE09 ,  3D043EE12 ,  3D043EF19 ,  3D241AA49 ,  3D241AC06 ,  3D241AD17 ,  3D241AD43 ,  3D241AD51 ,  3D241AE14 ,  3D241AE17
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両運動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-288786   出願人:富士重工業株式会社
  • 動力分配制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-363446   出願人:豊田工機株式会社

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