特許
J-GLOBAL ID:201203026675466866

プラスチック成形金型用鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-145736
公開番号(公開出願番号):特開2012-007221
出願日: 2010年06月28日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】熱処理後の金型の寸法精度を保ちつつ金型の鏡面性を向上させること。【解決手段】プラスチック成形金型用プリハードン鋼の製造方法において、所定の合金成分を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる鋼材をオーステナイト変態点以上の焼入れ温度で保持し、焼入れ温度から500°Cまでを冷却速度1〜5°C/minで冷却する第1焼入れ工程と、500°Cから200°Cまでを冷却速度2.5〜10°C/minで冷却する第2焼入れ工程と、この鋼材を500〜600°Cで焼戻す焼戻し工程を備え、この第2焼入れ工程の冷却速度は、第1焼入れ工程の冷却速度よりも大きいこととした。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、 C :0.20%〜0.30%、 Si:0.25%〜0.35%、 Mn:1.00%〜2.00%、 P :0.015%以下、 Cu:0.25%以下、 Ni:0.25%以下、 Cr:2.00%〜2.50%、 Mo:0.25%〜0.45%、 V :0.05%〜0.20%、 Al:0.030%以下、 O :0.0100%以下、および、 N :0.02%以下、 を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる鋼材をオーステナイト変態点以上の焼入れ温度で保持し、 前記焼入れ温度から500°Cまでを冷却速度1〜5°C/minで冷却する第1焼入れ工程と、500°Cから200°Cまでを冷却速度2.5〜10°C/minで冷却する第2焼入れ工程と、前記鋼材を500〜600°Cで焼戻す焼戻し工程を備え、 前記第2焼入れ工程の冷却速度は、前記第1焼入れ工程の冷却速度よりも大きいことを特徴とするプラスチック成形金型用プリハードン鋼の製造方法。
IPC (5件):
C21D 6/00 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/58 ,  C22C 38/60 ,  B29C 33/38
FI (6件):
C21D6/00 W ,  C22C38/00 301H ,  C22C38/58 ,  C22C38/60 ,  C21D6/00 L ,  B29C33/38
Fターム (7件):
4F202AH17 ,  4F202AJ02 ,  4F202AJ11 ,  4F202CA30 ,  4F202CB01 ,  4F202CD00 ,  4F202CD30
引用特許:
審査官引用 (5件)
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