特許
J-GLOBAL ID:201203027481612884

負圧湿式スプリンクラー設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉山 一夫 ,  岩田 克子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-258788
公開番号(公開出願番号):特開2012-105920
出願日: 2010年11月19日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】低層階でも所定の監視圧力を得ることができる負圧湿式予作動式スプリンクラー設備を提供する。【解決手段】負圧湿式予作動式スプリンクラー設備において、排水管13の末端に逆止弁16を設けて貯水槽7の水が排水管13側に流れ込まないようにし、最下層階の吸引分岐配管12a(P)より下側位置の排水管13に水位検出器17を設け、水位検出器17より下方で排水管13内の水を排出できる排水ポンプ18を設け、水位検出器17からの信号に応じて排水ポンプ18を運転・停止し、排水管13内の水位を最下層階の吸引分岐配管12a(P)より下側に保ったため、最下層に設置した負圧湿式予作動式スプリンクラー設備の監視圧力を上層階と同等とすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スプリンクラーヘッドと、 消火水主管である一次側配管及びスプリンクラーヘッドに消火用の水を導く二次側配管からなる給水配管と、 一次側配管と二次側配管の間に設けられた弁部と、 貯水槽内の水を吸い込み加圧して前記給水配管の一次側配管に送り込む加圧送水装置と、 スプリンクラーヘッドよりも早く火災を検知して火災信号を出力する火災感知器と、 火災感知器からの火災信号を基に加圧送水装置及び弁部の開閉を制御する制御部と、 前記二次側配管の立ち上げ部に吸引分岐配管の一端側を接続し、当該吸引分岐配管の他端側を排水管に連通し、排水管の一端を気水分離装置の下部に連通し、気水分離装置の上部を吸引主管を介して真空ポンプに連通し、かつ前記吸引分岐配管に、二次側配管の立ち上げ部側から真空スイッチ、電磁弁の順で配置してなる負圧状態確保手段とを備え、負圧状態確保手段により二次側配管内の水を負圧状態とし、これを維持するようにした負圧湿式スプリンクラー設備において、 吸引分岐配管より下側位置の排水管に水位検出器を設け、水位検出器より下方で排水管内の水を排出できる排水ポンプを設け、水位検出器からの信号に応じて排水ポンプを運転・停止する手段を設けたことを特徴とする負圧湿式スプリンクラー設備。
IPC (2件):
A62C 35/60 ,  A62C 37/00
FI (2件):
A62C35/60 ,  A62C37/00
Fターム (4件):
2E189CA08 ,  2E189CB09 ,  2E189CE04 ,  2E189CH03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 負圧湿式スプリンクラーシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-105839   出願人:ニッタン株式会社
  • 加工トーチの冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-087659   出願人:日鐵住金溶接工業株式会社
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-226913   出願人:三菱電機ビルテクノサービス株式会社
審査官引用 (3件)
  • 負圧湿式スプリンクラーシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-105839   出願人:ニッタン株式会社
  • 加工トーチの冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-087659   出願人:日鐵住金溶接工業株式会社
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-226913   出願人:三菱電機ビルテクノサービス株式会社

前のページに戻る