特許
J-GLOBAL ID:201203027754383484

コンピュータシステム、試験装置、試験方法、及び試験プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-019871
公開番号(公開出願番号):特開2012-160071
出願日: 2011年02月01日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】追い越し機能が正常に動作しているか否かを信頼性よく試験することができる、コンピュータシステム、試験装置、試験方法、及び試験プログラムを提供する。【解決手段】試験装置2と、先行命令のアクセス先仮想メモリアドレスが、後続命令のアクセス先仮想メモリアドレスと重複するか否かを判定し、重複しない場合に、前記後続命令が前記先行命令を追い越して実行されるように、処理装置によるメモリへのアクセス動作を制御する、命令追い越し回路12と、前記後続命令の追い越しが発生した場合に、前記後続命令を特定する情報を生成し、追い越し結果情報として保存する、追い越しトレーサ回路13とを具備する。前記試験装置2は、設定変更部5と、試験命令列生成部6と、追い越し判別部7と、試験命令列変更部8と、SWシミュレータ実行部9と、実行結果判定部10とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試験装置と、 先行命令のアクセス先仮想メモリアドレスが、後続命令のアクセス先仮想メモリアドレスと重複するか否かを判定し、重複しない場合に、前記後続命令が前記先行命令を追い越して実行されるように、処理装置によるメモリへのアクセス動作を制御する、命令追い越し回路と、 前記後続命令の追い越しが発生した場合に、前記後続命令を特定する情報を生成し、追い越し結果情報として保存する、追い越しトレーサ回路と、 を具備し、 前記試験装置は、 前記後続命令の追い越しが発生した場合における実行結果が、前記後続命令の追い越しが発生しなかった場合における実行結果とは異なる結果になるように、前記処理装置の設定を変更する、設定変更部と、 ランダムに試験命令列を生成し、前記処理装置に実行させる、試験命令列生成部と、 前記試験命令列が実行された後に、前記追い越し結果情報に基づいて、前記後続命令の追い越しが発生したか否かを判別する、追い越し判別部と、 追い越しが発生していた場合に、前記追い越し結果情報に基づいて、前記試験命令列を実際に前記処理装置によって実行された順番になるように並び替え、変更後試験命令列を生成する、試験命令列変更部と、 前記変更後試験命令列の実行結果をシミュレートし、期待値を生成する、SWシミュレータ実行部と、 前記試験命令列の実行結果が前記期待値に一致するか否かを判定し、判定結果を出力する、実行結果判定部とを備える コンピュータシステム。
IPC (4件):
G06F 11/22 ,  G06F 11/26 ,  G06F 11/28 ,  G06F 9/38
FI (5件):
G06F11/22 310A ,  G06F11/26 ,  G06F11/28 310A ,  G06F11/28 340C ,  G06F9/38 310F
Fターム (11件):
5B013AA12 ,  5B042HH07 ,  5B042HH17 ,  5B042HH30 ,  5B042MC02 ,  5B042MC05 ,  5B048AA02 ,  5B048CC02 ,  5B048DD03 ,  5B048DD06 ,  5B048DD14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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