特許
J-GLOBAL ID:201203027891436315

クリップ補強金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  大阪 弘一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-179576
公開番号(公開出願番号):特開2012-036675
出願日: 2010年08月10日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】作業性がよく低コストでクリップを補強する。【解決手段】クリップ補強金具7は、胴部71と、野縁5に係止される野縁係止部72と、クリップ6の上面に被さる上板部73と、を備えており、上板部73には、上板部73の先端側が上板部73に接続されて、この上板部73から胴部71に向けて斜め下方に延びる弾性係止片77が形成されている。そして、野縁係止部72を野縁5のリップ部53に係止してクリップ補強金具7を回動させると、弾性係止片77は、クリップ6で押し上げられてクリップ6の上板部64の上面を進み、クリップ6を越えるとスプリングバックにより元の状態に押し下げられる。これにより、上板部73が上板部64の上面に被さるとともに、弾性係止片77の先端がクリップ6の胴部61に引っ掛かり、クリップ補強金具7がクリップ6に嵌め込まれる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
建物躯体に吊り下げられる野縁受けと、前記野縁受けの下方に配置されて天井材が取り付けられる野縁とを直交方向に連結するために、前記野縁に係止されると共に前記野縁受けの側方から上方に回り込んで前記野縁受けに係止されるクリップを補強するクリップ補強金具であって、 前記野縁受けの側方であって前記クリップの反対側に配置される胴部と、 前記胴部の下部に配置されて、前記野縁に係止される野縁係止部と、 前記胴部の上部に配置されて、前記クリップの上面に被さる上板部と、 を有し、 前記上板部には、前記胴部に向けて斜め下方に延び、前記胴部との間で前記クリップ及び前記野縁受けを挟み込む弾性係止片が形成されていることを特徴とするクリップ補強金具。
IPC (2件):
E04B 9/16 ,  E04B 9/18
FI (2件):
E04B5/55 M ,  E04B5/58 R
引用特許:
出願人引用 (3件)

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