特許
J-GLOBAL ID:201203028042338977

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-290143
公開番号(公開出願番号):特開2012-137032
出願日: 2010年12月27日
公開日(公表日): 2012年07月19日
要約:
【課題】弾性材料により形成された中間シュラウドが摩耗、損傷することを防止でき、冷却効率の確保、信頼性の向上を図ることができる建設機械を提供する。【解決手段】熱交換器側シュラウド23に熱交換器側係合突起26を設けると共に、中間シュラウド25に中間シュラウド側係合突起27を設ける。油圧ショベル1の稼働時におけるエンジン8の振動、揺動に伴って、中間シュラウド25が熱交換器側シュラウド23に対し周方向に変位する傾向になっても、中間シュラウド側係合突起27と熱交換器側係合突起26とが周方向に当接する。これにより、中間シュラウド25の周方向の変位が阻止され、中間シュラウド25の摩耗、損傷を防止することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
原動機が搭載され自走可能な車体と、該車体に設けられ加熱された液体を冷却する熱交換器と、該熱交換器に対面して配置され該熱交換器に冷却風を供給する冷却ファンと、該冷却ファンと前記熱交換器との間に冷却風通路を形成するシュラウドとを備え、 該シュラウドは、前記熱交換器側に設けられ開口部を有する熱交換器側シュラウドと、前記冷却ファン側に設けられ該冷却ファンを外周側から取囲む筒状のファン側シュラウドと、前記熱交換器側シュラウドと前記ファン側シュラウドとの間に設けられ前記冷却風通路を画成する筒状の中間シュラウドとにより構成してなる建設機械において、 前記熱交換器側シュラウドの開口部には、熱交換器側係合部を設け、 前記中間シュラウドのうち前記熱交換器側係合部と対応する部位には、中間シュラウド側係合部を設け、 前記熱交換器側係合部と中間シュラウド側係合部が係合することにより前記中間シュラウドが前記熱交換器側シュラウドに対して周方向に変位するのを阻止する構成としたことを特徴とする建設機械。
IPC (2件):
F01P 11/10 ,  E02F 9/00
FI (3件):
F01P11/10 C ,  E02F9/00 M ,  F01P11/10 K
Fターム (1件):
2D015CA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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