特許
J-GLOBAL ID:201203028222825515
走行車両における後輪用クローラ走行装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西 博幸
, 石井 暁夫
, 渡辺 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-193099
公開番号(公開出願番号):特開2012-051389
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】前輪支持の走行機体11と,その後車軸ケース14の後車軸15に取付けた駆動輪体16と,その下方のトラックフレーム17と,このトラックフレームに取付けた前従動輪体21及び後従動輪体23とを備え,前記三つの輪体に無端帯状体24を巻掛けて成る後輪用クローラ走行装置13において,前記トラックフレーム支持の構成をアップするとともに,走行機体のピッチングの際における後部の上下動を小さくする。【解決手段】前記トラックフレームを,前記後車軸ケースを含む走行機体に,前リンク部材19と,後リンク部材20とによって,前後移動可能に連結し,前記前リンク部材19を,その下端枢着軸30が上端枢着軸27よりも前側に位置するように前向きに傾斜する一方,前記後リンク部材20を,その下端枢着軸24が上端枢着軸28よりも後側に位置するように後ろ向きに傾斜する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
前輪で支持した走行機体と,この走行機体の後部の後車軸ケースにおける後車軸に取付けた駆動輪体と,この駆動輪体の下方に配設したトラックフレームと,このトラックフレームにおける前後に取付けた前従動輪体及び後従動輪体とを備え,前記駆動輪体,前従動輪体及び後従動輪体に無端帯状体を巻掛けして成る後輪用クローラ走行装置において,
前記トラックフレームは,前記後車軸ケースを含む走行機体に,前記後車軸よりも前側に配設した前リンク部材と,前記後車軸よりも後側に配設した後リンク部材とによって,前後移動可能に連結されており,前記前リンク部材は,その下端枢着軸が上端枢着軸よりも前側に位置するように前向きに傾斜している一方,前記後リンク部材は,その下端枢着軸が上端枢着軸よりも後側に位置するように後ろ向きに傾斜していることを特徴とする走行車両における後輪用クローラ走行装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B62D55/10 B
, B62D55/02
, B62D55/10 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
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トラクタの走行装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-257260
出願人:株式会社クボタ
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クロ-ラ式車両のクロ-ラ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-007063
出願人:株式会社小松製作所
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特表平4-505902
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クローラユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-236130
出願人:トピー工業株式会社
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クローラ及びクローラ車
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-129703
出願人:株式会社豊田自動織機製作所, トヨタ自動車株式会社
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クローラ式走行装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-077511
出願人:株式会社クボタ
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トラクタのセミクローラ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-149385
出願人:井関農機株式会社
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審査官引用 (2件)
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