特許
J-GLOBAL ID:201203028986502060
密閉型蓄電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-205529
公開番号(公開出願番号):特開2012-064337
出願日: 2010年09月14日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】発電素子を内蔵する外装体の周辺部を、内部のガス発生に伴う応力に応じたクリープで破断し難くなるように封止することができ、更に、電池全体の重量が増加することなく、コスト高とならないように封止することができる密閉型蓄電池を提供する。【解決手段】正負両極に電流取り出し用リード101,102が電気的に接続された電極体と電解質とを含む発電要素が収納された凹部を有し、この凹部の周辺部から外方に突き出たフランジ部を有する金属製の外装体103と、凹部を蓋状に覆ってフランジ部の一面に金属接着性樹脂フィルムを介して熱接着され、凹部を封止する金属板104とを有する。フランジ部の下面に熱接着された金属板104が、フランジ部の外方に突き出され、この突き出された部分がフィルムを介してフランジ部の他面に折り返され、この折り返し部分が当該他面にフィルムを介して熱接着された構造とする。【選択図】図9
請求項(抜粋):
正負両極に電流取り出し用リードが電気的に接続された電極体と電解質とを含む発電要素が収納された凹部を有し、この凹部の周辺部から外方に突き出たフランジ部を有する金属製の外装体と、この外装体の凹部を蓋状に覆って前記フランジ部に金属接着性樹脂フィルムを介して熱接着され、当該凹部を封止する金属板とを有する密閉型蓄電池において、
前記熱接着される部分は、前記フランジ部又は前記金属板である金属層と、前記金属接着性樹脂フィルムとが交互に積層されて互いに熱接着されると共に、少なくとも当該金属層を3層以上有する構造であることを特徴とする密閉型蓄電池。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
5H011AA01
, 5H011AA09
, 5H011CC06
, 5H011DD06
, 5H011DD10
, 5H011DD13
, 5H011DD15
, 5H011DD18
, 5H011FF03
, 5H011GG09
, 5H011HH02
, 5H011JJ14
, 5H011KK01
, 5H043AA19
, 5H043BA19
, 5H043CA08
, 5H043CA13
, 5H043DA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-350502
出願人:日立マクセル株式会社
-
二次電池用円形容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-314505
出願人:株式会社神戸製鋼所
-
電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-357181
出願人:トヨタ自動車株式会社
前のページに戻る