特許
J-GLOBAL ID:201203029318666830

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-133782
公開番号(公開出願番号):特開2011-259654
出願日: 2010年06月11日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】動力線の他端が端子台に締結されるときにコイル端子と動力線の一端との溶接部に対して作用する応力のうち、特に、溶接部の破断につながり易い応力を十分に低減することが可能な回転電機を提供することである。【解決手段】三相モータ10は、巻線コイル14を含む円筒状のステータ11と、ロータ12と、巻線コイル14から引き出されたコイル端子15と、一端の接続端18がコイル端子15に溶接され、他端の締結部17が端子台40に締結された動力線16と、コイル端子15と接続端18とを溶接して形成された溶接部19とを備える。溶接部19は、動力線16が端子台40に締結されるときに、溶接部19に作用するせん断応力が引っ張り応力又は圧縮応力よりも小さくなるように、例えば、コイル端子15と接続端18とがステータ11の周方向に並んで配置された状態で形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
巻線コイルを含む円筒状のステータと、 巻線コイルから引き出されたコイル端子と、 一端がコイル端子に溶接され、他端が端子台に締結された動力線と、 コイル端子と動力線の一端とを溶接して形成された溶接部と、 を備え、 溶接部は、動力線の他端が端子台に締結されるときに、溶接部に作用するせん断応力が引っ張り応力又は圧縮応力よりも小さくなるようにコイル端子と動力線との配置を調整して形成されたことを特徴とする回転電機。
IPC (1件):
H02K 3/50
FI (1件):
H02K3/50 A
Fターム (8件):
5H604AA05 ,  5H604BB08 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604QA08 ,  5H604QB03 ,  5H604QB14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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