特許
J-GLOBAL ID:201203030804526240

制御装置、制御システム、制御方法、及び制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  宮田 英毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-032552
公開番号(公開出願番号):特開2012-175190
出願日: 2011年02月17日
公開日(公表日): 2012年09月10日
要約:
【課題】ライブマイグレーションに伴って発生する処理時間を短縮すること。【解決手段】実施の形態に係る制御装置は、利用者端末が第1のVPN(Virtual Private Network)に設置された仮想マシンにアクセスするための経路が現用の経路として構築されている場合に、第2のVPNに設置される仮想マシンをマイグレーション先とするライブマイグレーションの実行開始を検知する。また、制御装置は、ライブマイグレーションの実行開始が検知されると、ライブマイグレーションの実行と併行して、利用者端末が第2のVPNに設置される仮想マシンにアクセスするための経路を構築する設定を、所定のネットワーク装置に対して行う。そして、制御装置は、ライブマイグレーションの実行完了を検知し、かつ、ネットワーク装置への設定が完了すると、現用の経路を、新たに構築された経路に切り替える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
VPN(Virtual Private Network)に設置された利用者端末が他のVPNに設置された仮想マシンにアクセスするための経路をネットワーク装置に対する設定により構築し、VPN間の接続を制御する制御装置であって、 前記利用者端末が第1のVPNに設置された仮想マシンにアクセスするための経路が現用の経路として構築されている場合に、該第1のVPNに設置された仮想マシンをマイグレーション元として、第2のVPNに設置される仮想マシンをマイグレーション先とするライブマイグレーションの実行開始を検知する検知部と、 前記検知部によって前記ライブマイグレーションの実行開始が検知されると、該ライブマイグレーションの実行と併行して、前記利用者端末が前記第2のVPNに設置される仮想マシンにアクセスするための経路を構築する設定を、所定のネットワーク装置に対して行う設定部と、 前記ライブマイグレーションの実行完了を検知し、かつ、前記ネットワーク装置への設定が完了すると、現用の経路を、前記設定部によって構築された経路に切り替える切替部と を備えたことを特徴とする制御装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/14 ,  G06F 9/46
FI (5件):
H04L12/56 H ,  G06F13/14 310F ,  G06F13/14 310K ,  G06F13/14 320A ,  G06F9/46 350
Fターム (8件):
5B014FB05 ,  5B014GA27 ,  5B014HA07 ,  5B014HB01 ,  5K030GA19 ,  5K030HA08 ,  5K030HD07 ,  5K030KA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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