特許
J-GLOBAL ID:201203030849294170
エレベータの制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 天城国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-200932
公開番号(公開出願番号):特開2012-056681
出願日: 2010年09月08日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】大規模な建物では設置されるエレベータの数も多く、火災現場から離れたエレベータも存在するので、このようなエレベータを避難に用いることで安全かつ迅速な避難を可能とする。【解決手段】各階の複数個所に火災発生を検知する火災検知手段21がそれぞれ設けられた建物11に複数台設置され、かご呼び及び乗り場呼びに応じて乗りかごを目的階に移動させる制御盤12を有する。制御盤12は、火災検知手段21からの入力信号により火災発生場所が自エレベータに近い位置かを判断し、近ければ、制御盤12に近い位置かを判断する火災発生場所判断部24を有する。また、火災発生場所が自エレベータに近く、制御盤12近くない場合は、自エレベータを予め設定した避難階に移動させ、かつ火災発生階より下の階での救出運転を実行させる救出運転指令部25を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
各階の複数個所に火災発生を検知する火災検知手段がそれぞれ設けられた建物に設置され、かご呼び及び乗り場呼びに応じて乗りかごを目的階に移動させる制御盤をそれぞれ有する複数台のエレベータの制御装置であって、
前記制御盤は、
前記火災検知手段の検知動作に基づく信号が入力され、この入力信号から火災発生場所が自エレベータに対して予め設定した距離より近い位置かを判断し、近い位置での発生の場合、前記制御盤に対して予め設定した範囲内の近くでの火災発生であるかを判断する火災発生場所判断部と、
この火災発生場所判断部により、火災発生場所が自エレベータに近く、かつ、前記制御盤近くでないと判断された場合は、自エレベータを火災発生階より下の階で救出運転させる救出運転指令部と、
を有することを特徴とするエレベータの制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3F304CA02
, 3F304EA01
, 3F304EB11
, 3F304ED06
, 3F304ED07
, 3F304ED14
引用特許:
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