特許
J-GLOBAL ID:201203031281452901

複数のチェックノード・アルゴリズムを用いる誤り訂正デコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 岡部 讓 ,  岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  朝日 伸光 ,  三山 勝巳 ,  ▲濱▼口 岳久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-523008
公開番号(公開出願番号):特表2012-500514
出願日: 2009年04月08日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
一実施形態では、LDPCデコーダは、コントローラと、1つまたは複数のチェックノード・ユニット(CNU)とを有する。CNUは、スケーリングmin-sumアルゴリズム、オフセットmin-sumアルゴリズム、またはスケーリングおよびオフセットmin-sumアルゴリズムを用いて、チェックノード・メッセージを発生する。最初にコントローラは、スケールファクタとオフセット値を選択する。スケールファクタはスケーリングなしの場合に1に設定することができ、オフセット値はオフセットなしの場合にゼロに設定することができる。デコーダが符号語を正しく復号できない場合は、(i)コントローラは、新しいスケーリングおよび/またはオフセット値を選択し、(ii)デコーダは、新しいスケーリングおよび/またはオフセット値を用いて、符号語を正しく復号するように試みる。スケールファクタおよび/またはオフセット値を変化させることによって、本発明のLDPCデコーダは、固定スケールファクタのみを用いるまたはスケールファクタを用いない、あるいは固定オフセットファクタのみを用いるまたはオフセットファクタを用いないLDPCデコーダと比べて、エラーフロア特性を改善することができる。
請求項(抜粋):
正しい符号語を復元するように誤り訂正(EC)符号化された符号語を復号するECデコーダを備える装置であって、 前記デコーダは、上位プロセッサによって発生された初期値の初期セットに基づいて、メッセージの第1のセットを発生するように適合され、 前記初期セットは、前記EC符号化された符号語に対応し、 前記初期セット内の各初期値は、前記EC符号化された符号語の異なるビットに対応し、 前記デコーダは、 スケールファクタおよびオフセット値に基づいて、メッセージの前記第1のセットをスケーリングおよびオフセットされたメッセージに変換するように適合された1つまたは複数のブロックと、 前記スケールファクタおよび前記オフセット値を選択するように適合されたコントローラとを備える、装置。
IPC (1件):
H03M 13/19
FI (1件):
H03M13/19
Fターム (4件):
5J065AD01 ,  5J065AD07 ,  5J065AG05 ,  5J065AH01
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る