特許
J-GLOBAL ID:201203031410687600

間接給電式溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-224301
公開番号(公開出願番号):特開2012-076124
出願日: 2010年10月01日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】複数個のワークが積層されて形成された積層体に対してスポット溶接を施す際、ワーク同士の接触面にナゲットを十分に成長し得る間接給電式溶接装置30を提供する。【解決手段】間接給電式溶接装置30は、第1溶接ガン32及び第2溶接ガン36を有する。第2溶接ガン36を構成するガンアーム62には、積層体34aの最上に位置する金属板104aに当接する上チップ68及び補助電極76a、76bと、積層体34aの最下に位置する金属板100aに当接する下チップ70が設けられる。積層体34aに対して溶接を行うとき、初期段階では、上チップ68から下チップ70へ向かう電流i1が流れるとともに、上チップ68から補助電極76a、76bへ向かう分岐電流i2が流れる。上チップ68及び補助電極76a、76bの積層体34aに対する加圧力F1、F2、F3は、下チップ70の積層体34aに対する加圧力F4と均衡するように制御される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1溶接ガンと、前記第1溶接ガンから外部給電端子を介して供給された電流によって、複数個のワークが積層されて形成された積層体に対して溶接を行う第2溶接ガンとを有する間接給電式溶接装置であって、 前記第2溶接ガンは、互いに相対的に接近又は離間可能な第1溶接チップ及び第2溶接チップと、 変位可能に設けられ、前記積層体を前記最外ワーク側から加圧するための加圧部材と、 を有することを特徴とする間接給電式溶接装置。
IPC (1件):
B23K 11/11
FI (2件):
B23K11/11 540 ,  B23K11/11 530
Fターム (1件):
4E065EA00
引用特許:
審査官引用 (6件)
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