特許
J-GLOBAL ID:201203031653334200
溶融塩電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-057002
公開番号(公開出願番号):特開2012-195105
出願日: 2011年03月15日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】溶融塩電池内での短絡を抑制することができ、しかも溶融塩が含浸されやすい状態の樹脂をセパレータの材料とすることにより、安全性を確保すると共に性能の低下を抑制した溶融塩電池を提供することにある。【解決手段】溶融塩電池のセパレータ3の材料をフッ化水素に耐性のあるPTFE等の樹脂とすることにより、溶融塩電池内にフッ化水素が発生してもセパレータが腐食することが無い。またセパレータの平均孔径を0.1μm以上5μm以下とし、厚みを10μm以上300μm以下とする。溶融塩電池内での短絡を防止しながら、溶融塩電池としての最低限のサイクル特性が得られ、高速放電時の溶融塩電池の容量の低下が抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多孔質でシート状のセパレータを備え、電解質として溶融塩を用いる溶融塩電池であって、
前記セパレータは、
フッ化水素に対する耐性を有する樹脂を材料としてあり、
平均孔径が0.1μm以上5μm以下であること
を特徴とする溶融塩電池。
IPC (3件):
H01M 2/16
, H01M 10/39
, H01M 2/18
FI (3件):
H01M2/16 P
, H01M10/39 D
, H01M2/18 Z
Fターム (13件):
5H021EE04
, 5H021EE06
, 5H021EE10
, 5H021HH03
, 5H029AJ01
, 5H029AJ12
, 5H029AK02
, 5H029AL11
, 5H029AM09
, 5H029BJ02
, 5H029BJ12
, 5H029HJ04
, 5H029HJ06
引用特許:
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