特許
J-GLOBAL ID:201203031710637036

プレキャスト床版と、その継手構造及び施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 正治 ,  小林 正英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-235885
公開番号(公開出願番号):特開2012-225144
出願日: 2011年10月27日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】構造的な弱点を十分に補いつつ、間詰め材の量を著しく低減させるプレキャスト床版とその継手構造及び施工方法を提供する。【解決手段】プレキャスト床版1は本体部と継手端部を備え、継手端部は複数の切欠部5を具備するとともにこの切欠部5によって形成される複数の凸部4を具備し、切欠部5は版軸方向に切り欠かれて形成され、凸部4には版軸方向に突出する継手用鉄筋6が設けられ、継手用鉄筋6は、本体部及び凸部4に埋設された構造鉄筋と一体物であっても別体物を構造鉄筋に連結したものでもよく、連結他方のプレキャスト床版と連結する際に配置される連結状態とすると、それぞれの凸部4は連結他方のプレキャスト床版の切欠部5に対向し、切欠部5は連結他方の継手用鉄筋6を収容可能であり、切欠部5の内部に継手用鉄筋6が配置されたされることにより間詰め材の充填空間が確保される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
継手により連結使用されるプレキャスト床版において、 版軸方向に延伸する本体部と、その本体部の版軸方向の一端又は両端に設けられる継手端部と、を備え、 前記継手端部は、複数の切欠部を具備するとともに、この切欠部によって形成される複数の凸部を具備し、 前記切欠部は、版軸方向に切り欠かれて形成され、 前記凸部には、版軸方向に突出する継手用鉄筋が設けられ、 前記継手用鉄筋は、前記本体部及び前記凸部に埋設された構造鉄筋と一体物であっても別体物を構造鉄筋に連結したものでもよく、 連結他方のプレキャスト床版と連結する際に配置される連結状態とすると、それぞれの凸部は連結他方のプレキャスト床版の切欠部に対向し、切欠部は連結他方の継手用鉄筋を収容可能であり、切欠部内に継手用鉄筋が配置されることにより前記切欠部と継手用鉄筋の間にできる充填空間又は/及び連結される双方のプレキャスト床版間の隙間には間詰め材を充填可能な充填空間が確保される、ことを特徴とするプレキャスト床版。
IPC (4件):
E01D 19/12 ,  E01D 21/00 ,  E04B 5/02 ,  E04B 1/61
FI (4件):
E01D19/12 ,  E01D21/00 B ,  E04B5/02 R ,  E04B1/60 503K
Fターム (16件):
2D059AA14 ,  2D059GG55 ,  2E125AA57 ,  2E125AA68 ,  2E125AE02 ,  2E125AG07 ,  2E125AG12 ,  2E125AG21 ,  2E125BA41 ,  2E125BB08 ,  2E125BC02 ,  2E125BD01 ,  2E125BE08 ,  2E125BF01 ,  2E125CA83 ,  2E125EA33
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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