特許
J-GLOBAL ID:201203032026051541
プログラム及び運転整理ダイヤ作成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
黒田 泰
, 竹腰 昇
, 井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-039326
公開番号(公開出願番号):特開2012-176639
出願日: 2011年02月25日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
【課題】運行乱れの発生直後等の運休手配が間に合わない列車に対する適切な処置を行い、ダイヤの平常回復を早めた適切な運転整理の実現。【解決手段】パタン手配開始可能時刻において列車支障区間に入り込んでいるために運休手配が間に合わない遅延承知列車TDについて、ヤマ切り対象駅以降を運休とするとともに、列車ダイヤで定められる折り返し相手列車TD’のヤマ切り対象駅以前を運休とする。そして、ヤマ切り対象駅において、遅延承知列車を折り返し相手列車に折り返すように設定するといったヤマ切り処理を行う。また、ヤマ切り処理が行えない遅延承知列車については、タスキ切り処理を行う。【選択図】図9
請求項(抜粋):
コンピュータに、所与の支障区間、所与の支障時間帯及び所与の手配開始時刻をもとに、列車ダイヤに対する運転整理を行って、運転整理ダイヤを作成させるためのプログラムであって、
前記列車ダイヤを構成する列車のうち、前記手配開始時刻において前記支障区間内を走行する列車を検索して、遅延承知列車として設定する遅延承知列車設定手段、
前記支障区間及び前記支障時間帯に基づいて、遅延承知した場合の前記遅延承知列車の列車スジである遅延承知列車予測スジを予測する列車スジ予測手段、
前記遅延承知列車予測スジと、前記列車ダイヤで定められた前記遅延承知列車の終着駅における折り返し相手列車の列車スジとの、前記列車ダイヤ上での交差位置を算出する交差位置算出手段、
前記遅延承知列車に対するヤマ切り処理を行うヤマ切り処理手段、
として前記コンピュータを機能させるとともに、
前記ヤマ切り処理手段が、
前記支障区間の終了駅と前記交差位置との間の駅であって、ヤマ切り可能駅として予め定められた駅をヤマ切り対象駅として選択するヤマ切り対象駅選択手段と、
前記遅延承知列車の前記ヤマ切り対象駅以降と、前記折り返し相手列車の前記ヤマ切り対象駅以前とを運休とするヤマ切り用運休設定手段と、
前記ヤマ切り対象駅において前記遅延列車を前記折り返し相手列車に折り返すように設定するヤマ切り用折り返し設定手段と、
を有するように前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
IPC (2件):
FI (2件):
B61L27/00 H
, G06F17/60 112G
Fターム (4件):
5H161AA01
, 5H161JJ01
, 5H161JJ29
, 5H161JJ32
引用特許:
審査官引用 (3件)
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運転整理処理装置及びプログラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-238394
出願人:財団法人鉄道総合技術研究所
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列車運行計画作成システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-139069
出願人:三菱電機株式会社
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運転整理案作成装置及びダイヤ評価装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-195837
出願人:株式会社日立製作所, 東日本旅客鉄道株式会社, 日立エンジニアリング株式会社, 株式会社日立ハイテクサイエンスシステムズ
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