特許
J-GLOBAL ID:200903038855082864

運転整理案作成装置及びダイヤ評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-195837
公開番号(公開出願番号):特開2007-015424
出願日: 2005年07月05日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 列車ダイヤが乱れたときに、各時間帯ならびに走行区間毎に適正な輸送需要を算出するとともに、その輸送需要に基づいた適切な運転整理案を導出する。【解決手段】 時間帯と走行区間(発駅、着駅)で規定されたエリア単位に、運転再開までに駅に溜まった旅客や列車に乗り切れなくて積み残しとなった旅客を含めた旅客需要を算出する。次に、予測ダイヤ上で各エリアにおける列車の発本数を求め、輸送力不足が予想されるエリアを判定し、このエリアの輸送力を増加させる運転整理案を作成する。また、旅客需要を算出することで、運転再開までに駅に溜まった旅客や積み残し乗客などの輸送を完了する列車を特定し、その列車以降の列車を間引くことで、輸送力を確保した上で、遅延の回復が可能な運転整理を実現する運転整理案作成装置を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
実施ダイヤと実績ダイヤに基づき予想ダイヤを作成する予想ダイヤ作成手段と、時間帯と区間で規定されるエリア単位に、想定される輸送需要を算出し、この輸送需要に基づいて、当該エリアにて必要とされる列車の本数を算出する必要列車本数算出手段と、前記エリアに含まれる駅における列車の発車時刻を予想ダイヤ上で求め、この発車時刻に基づき前記エリアを走行すると予想される列車の本数を算出し、算出した予想列車本数と必要列車本数とに基づいて、当該エリアにおけるダイヤの改善目標を設定し、この改善目標を達成するための運転整理案を作成する運転整理案作成手段とを備えたことを特徴とする運転整理案作成装置。
IPC (1件):
B61L 27/00
FI (2件):
B61L27/00 H ,  B61L27/00 K
Fターム (8件):
5H161AA01 ,  5H161JJ22 ,  5H161JJ23 ,  5H161JJ24 ,  5H161JJ26 ,  5H161JJ28 ,  5H161JJ29 ,  5H161JJ32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 輸送管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-302237   出願人:株式会社東芝
  • 列車運行管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-279593   出願人:日本信号株式会社
  • 列車運行管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-173740   出願人:三菱電機株式会社

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